青森に帰省した帰りに、こちらに立ち寄りました。
青森県立美術館「奈良美智展」(~2/25)
そこで感じたことを書いてみたいと思います。
奈良美智は青森県出身
奈良美智といえば、「女の子」の絵。
一度見たら忘れませんよね。
奈良美智は青森県弘前市の出身です。
今回は企画展でしたが、青森県立美術館には常設されている作品もあります。
雪をかぶった「あおもりけん」
今回は「The Beginning Place ここから」というタイトルの通り、
奈良美智という「ひとりの人間像」に焦点を充てた展覧会でした。
幼少期の記憶
奈良美智の「美術」の道へのきっかけは、このようです。
こんな偶然からだったんですね。
「講師」がクロッキーを絶賛していなければ、
今の奈良美智はいなかったのかもしれませんね。
自身の「原点」について、このように語っています。
「毎日のように厚い雲に覆われた、暗くて寒くて長い青森の冬」
こんな風景ですね。
10代の経験
奈良美智は、幼少期から洋楽に触れ、
「美術はレコードジャケットから学んだ」そうです。
展覧会の「最終展示室」は、奈良が高校時代に関わった「ロック喫茶」の「再現」でした。
ロック喫茶「33 1/3」(通称33)とは
見える人と、小さくつながる
ひとりでも
一方で、こんなことも書かれています。
<Hazy Humid Day)(2021)
「ぽんやりとした蒸し暑い日」を意味する絵画作品
ホテルの一室にいても、「大自然の中にいるような解放感」。
ひとりでも楽しいし、人ともつながれる。
あるインタビューで、このように語っています。
人間て、多面的で奥深い。
そして、こんなにも想像力豊かになれるんですね。
おもしろいですね。
【シェアハウスに住みたいひと!メンバーシップ募集中】
=======================
「50代からの未来をつくる」サービスを展開中
こちらも、ぽちっとご覧くださいませ。
=======================
※よろしければ他記事もどうぞ