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砂浴行ってきました

8月末、念願の砂浴に行ってきました。
東城百合子さんの「自然療法」で知ってから
(服部みれいさんもおっしゃっていたような?)、
これは最強のアーシング、デトックス法では?と
ずっとやってみたかったのです。

自分でもできるとは思いますが
一人でスコップで砂を掘ったり埋めたり日除けのパラソルの位置変えたり、
何より砂浜に一人で埋まっていたら流石に怪しすぎかな、と笑

「砂浴」で調べると辻堂海岸と千葉の海岸と、
定期的にワークショップという形でいろんな場所でやっている方が
いらっしゃいました。
今回は一番近い辻堂に行きました。
初夏から10月くらいまで、週末を中心に随時開催されています。
その時々でいらっしゃる人数も違い、私の時は私含めて女性3名でした。
主宰されている方はその時はいらっしゃらなくて、
バイトの女性がお世話してくださいました。
主宰されている方はバイトの女性曰く、「滝行に行くような仙人みたいな方」とのこと。やはり只者ではないのですね。

(海水浴と一緒ですが)準備していったもの
・タオル数枚(顔にかける日除け用と終わった後に使う用)
・水(塩と蜂蜜とレモン果汁を入れた自家製スポドリ)
・着替えの下着、Tシャツ類
・日除け帽子とサングラス
・お金(現金先払い)と終わった後のごはん笑
・ラッシュガード
・砂まみれのものを入れるビニール袋
・ビーサン

ちなみに砂浴時に着ていたのはコットンのスポーツ風に見えるブラと下はコットンの普通の下着の上にコットンショートパンツを履きました。なかなか天然素材の水着はないので。

タオルはリネンの、フェイスタオル程度の大きさのものを持っていったのですが、タオルよりさらっとした生地で砂が落としやすく良かったです。サングラスして帽子の下にタオルをかぶせて顔を完全ガード。怪しい・・・
ペットボトルの砂まみれ防止と少しでも保冷するためにナイロンの保冷カバーしておくと良かったな。ペットボトルには百均の「ストローキャップ」という曲がるストローをしていきました。首しか動かせないので便利です。でもなかなか片手では飲みにくくてあまり水分補給はできなかった・・・


場所がわからず少し遅れて行ったので、だいたい10時前から1時くらいまで、ノンストップで約3時間埋まりました。途中海に入ったりトイレに行ったりもできます。9時から14時まではお世話してくださいます。

私が不安だったのはかゆみですが、全く感じなかったのです。ピリピリ、とかもなく、砂の中は適温で暑くもなく快適でした。今はまっているネドじゅんさんの「エレべーター呼吸」などしていると一瞬ウトウトとしていたようです。でもハッと起きてからが長かった。あまり時間のことを考えずボディスキャンの瞑想ぽいことしてみたりひたすら時間の過ぎるのを待ちます。12時を過ぎる頃(たぷん)からどんどん暑くなっていき、流石にじわじわと頭に汗をかいていきます。足の砂の上からも太陽の熱を感じます。途中一番暑く感じたのは、係りの方と少しお話をした時。笑ったりすると途端に体温が上がり、しまいには心臓の音が足の方で感じるくらいドックンドックン。笑 いつもの場所もこの時少し痒くなりました。

週末で周囲はまだサーフィンやら地引網やら体操やら夏を楽しむ人々がたくさんいましたが、なんだろう、パラソルに遮られていたり顔も隠れているせいもあり、もうなんでもあり、な浜辺、周囲の目というものを全く感じずただ静かに埋まっておりました。途中で自動思考なくなるかな、とも思ったけどそんなこともなく。

待ってた、1時のお知らせをいただき、すぐさま大量の砂を払いラッシュガードを着て海に浸かりに行きました。久しぶりの海水はちょっとぬるこくて、肌に少ししみたけど塩感がすーん、として懐かしい感じでした。でも正直伊豆の海の方が綺麗かな?と思いながらサーファーの隣をプカプカ浮いていました。 海から上がり、辻堂海浜公園内の水シャワーを浴び、隣の有料温水シャワー室に入って着替え、BBQを楽しむ若者やファミリーを横目に、一人「超さっぱり〜」とか思いながら帰り支度しました。その後、帰りの車中(車で行きました)で頬張ったおにぎり(米アレルギーだけどどうしても食べたくて)、美味しかったー。そして海後の独特の解放感で本当にいつぶりかの気持ちの良い夏のドライブができました。ちなみに朝食は食べずに半断食くらいにするつもりで行きましたが、私は途中からいつも以上にお腹が空いてしまい、たくさん食べてしまったせいか(そのあと甘いものにも手を出してしまった)あまりそういう意味でのデトックスした!!感はありません。ピリピリもなかったし、毒素出にくいのか知らん。肝心の肌に関しては1日で皮疹が良くなった部分がありました。1日、いやたった3時間でどうこうということはないけれど、でもやはり自然と遊ぶのは気分も解放的になるし、海との一体感は私にとって心地よい体験でした。今度は初夏や秋に行ってみたいです。


写っていないけどたくさんの人がサイクリングや散歩をしていた遊歩道

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