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地域の魅力を伝える取材で気をつけたい3つのポイント

地域の魅力を伝える取材、地域取材をすることになりました。アポ取り・文字起こし・執筆・原稿の確認など、取材前後にもたくさんするべきことがあります。地域取材をするにあたって、私が気をつけた3つのポイントをお伝えします。


1.完成イメージを持つ

1つ目のポイントは、完成イメージを持つことです。取材するということは、その先に何らかのアウトプットがあります。この取材がどの方向に進むのか、相手とすり合わせておくことは重要です。

最初から何も持たずに歩きだすのではなく「こっちの方向に進もう」と自分も相手も同じ地図を持つようなイメージです。取材相手はいわば同じ目的地に向かう大事なパートナーです。読後感や記事の完成イメージをどうしたいかは、お互いにしっかり事前に把握しておきましょう。

2.徹底的にリサーチする

2つ目のポイントは、徹底的にリサーチすることです。取材の時間は無限にあるわけではないです。限られた時間の中で何を聞くか・何を聞かないかを判断しないといけません。そのためには知っている情報と知りたい情報を事前に区別することが必要になってきます。

相手や地域のことを前もってリサーチしインプットしておくことで、さらに踏み込んだ質問ができるかもしれません。数ある選択肢からよりいい要素を抜き出すために、前もって情報や知識を頭に入れておきましょう。

3.取材を楽しむ

3つ目のポイントは、取材を楽しむことです。取材という名前であるものの、人と人とのコミュニケーションであることに変わりはありません。あまりにもガチガチに緊張していると、その雰囲気は相手にも伝わりぎこちない会話になってしまう可能性もあります。

その人だからこその魅力、その人だからこそ話してくれる地域の魅力を引きだすために、取材そのものの場の雰囲気を作ることが大切だと思います。まず何よりも自分自身が取材を楽しみましょう。

最後に

地域取材をするにあたって3つのポイントに気をつけました。完成イメージを持ち、徹底的にリサーチし、そして何より取材そのものを楽しむことが大切だと思います。

そうやって作った記事を見返したとき、誰かに読んでもらったとき、感想をもらったときはすごく嬉しいです。取材するにあたってこの3つのポイントをぜひ意識してみてください。


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