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夫婦げんかのあとに

いつも夫婦げんかのときには、
旦那から仕事をわたしと息子のために頑張っている、と言われ、口を塞がれる。
それを言われては、「稼いで」いないわたしは何も言い返せない、反則技である。

でも、この時期、息子のそばにいることは、
お金に換算出来ないくらい意義深いことだと、わたし自身が思って、選んでいるのである。
そして、それが出来るのは、やっぱり旦那が稼いでくれるからなのである。

先日、ひどい喉の痛みと発熱で、
1週間ほど睡眠が充分にとれず、ずっとイライラしていた。
病院に行くにも、2歳児を連れていくのは気が引けて、ずっと行けなかった。
イライラして、旦那と喧嘩もして、もうどうしようもなくなって、頑張って病院に行った。

「うわ、ひどいね」
評判の良い病院の医師が、わたしの喉を見るなり言った。なんだかその言葉だけで、すっと気持ちが楽になる。
そう、ひどい喉の痛みだったのだ。
眠るあいだもつらかった。

もう大人だし、あんまり労わってもらえない。
ツラいつらいつらいとわめいてるばかりじゃ
心にしわが増えるだけだし。
でもつらかったのだ。
処方してもらった薬で、見事に2日くらいで楽になった。
流行り病の検査も数種したが、伝染病ではなかった。

数日後、予定していた友人とのランチも行けて、
友人と話してすっきり。

やっぱり、体調が悪いときは病院。
育児の悩みは友人に限る。

でも、いちばん近くでやつあたりしてしまっている旦那こそ、いちばん大切な相手なのである。
ほんとはいつも優しい。
ごはん、おかず一品でも喜んでくれる。
一生懸命仕事を頑張ってくれている。てか、めちゃくちゃ頑張ってくれている。
わたしのことも息子のことも大切にしてくれている、かっこいい人なのである。

イライラして芋づる式に旦那の腹の立ったエピソードを思い出して怒っていたわたしよ…
またイライラしてしまう時のために書いておく。
いま、お茶を飲みながらnoteを書けているのは、当たり前ではないのである。
感謝して、笑顔でいる。
今ここから。
イライラしたら、また読み返そう…

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