本があるから生きる希望が湧いてくる
「とても読みきれない数の本がある」という幸せ
本が好きな理由はいくつかあるのだけど、「読んでも読んでも読みきれない」ところが一番気に入ってる部分かもしれない。
前にnoteで書いたのだけど、私は考えることが大好きで、そのネタとなるものや解決策となるものを求めて常に情報収集をおこない、また頭の中で考えて、それを練り上げて最高のものに高めていくことに喜びを感じる。
そんな感じなので、いつも新しい知識や物の見方を提供してくれる本が好き。
そして、「生きているうちに読みきれない数の本がある」と考えただけで、心から幸せな気分になれる。
人生の刺激は本からもらう
HSS型HSP気質の私は、刺激のない生活が苦手で、特に知的好奇心が満たされないとQOLが急激に低下する。
その点、知らない情報や物の見方を教えてくれる本は、人生の最高のパートナーと言ってもいい。
本のおかげで毎日新しい世界に出会えるなんて、控えめに言って「最高」!
何度も繰り返し読む
一方で、読んだ本の内容はすぐに忘れてしまう・・・。
これは本当に悲しいのだけど、自分の脳みそを何度も恨んだのだけど、どんな工夫をしてもやっぱり忘れてしまう。
だから、自分の記憶力に見切りをつけて、何度も読むことにしている。
実は、少し前まで繰り返し読むことに抵抗があった。
その理由は、読書記録のカウント数が増えないから(笑)
前に読んだ本はすでにカウント済みなので、読み返しても読書記録は増えない・・・(これが、結構残念な気分になる)
それが嫌で、なんだか読み返すのが悔しかったのだけど、今は過去の記録を削除して、新たにまたカウントすることに決めたので、サクサク読み返せるようになった!
すると、だんだんと知識が定着するようになってきて、読書の満足度も上がってきた。
自分の中でハードルになってる部分を取り除くことって、本当に大事だな~と実感。
「脳内旅行」できる
飛行機が苦手で、金銭的にも時間的にも余裕がないので、旅行することはめったにない。
でも、本を読んでるだけで十分に旅した気分を味わうことができる。
特に好きなのは、暮らすように旅をしているエッセイ。
人生はどこでもドア―リヨンの14日間はリヨンで暮らしている自分をリアルに想像できて、とても楽しかった。
本があるから老後も楽しみで仕方ない
この先、人生なにがあっても、私には本があると思える。
生きていると、「変わっていくこと」ばかりで、「変わらないこと」がとても少ないと感じる。
でも、本は変わらずに存在してくれる。
もうそれだけで、生きる希望が湧いてくるし、老後も楽しみで仕方がない。
「筋肉は裏切らない」とよく言うけれど、「本も裏切らない」と私は思う(笑)
この世の中に本があって、本当に良かった・・・。
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