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Conflagration.

どうにもならない時ってあるよね。
相手との会話が噛み合わないだけでなくて、
もう何を考えても、言葉にしても、行動しても、全て悪い方向にしかいかない時。
きっと、お相手や第三者からしたら、そこまで深く考えるまでも無いとか、取るに足らない、ということがほとんどなのだろうけど……。
もうね、自分自身のメンタルがそういう方へ向いてしまっているので、結論、そんな時は何をしても、何を言っても、全てがダメなの。

相手が受け入れてくれない、のではなくて
相手が受け入れないであろうことを自分が予め確信してしまっている、というだけ。
たぶん、直感以外、何の根拠も無しにね。

もうそういう時は、とことん燃えてぶつかり合うか
一切の連絡を断つか…。
そのどちらかしかないのだろう、と思う。 

先日彼とそのような状況に陥った時、
私はたまたま生理前の精神的不調が重なって、もう最悪すぎる状況だった。
何を聞いてもネガティブにしか捉えられず…
彼の一言一言にイライラするし、どうしようもなく悲しくなる。
その時は彼も仕事終わりで疲れていて先に寝てくれたので、それ以上悪化せずに済んだけれど、
もしあのまま不穏な空気感の中での押し問答が続いていたら
一時的とはいえ、別れに繋がってしまっていたかもしれない。

結局私は彼の寝息を聞きながらも、ほとんど寝られなくて
でも彼はたっぷり睡眠をとれた状態で翌日、改めて会話をした。
結論、私の頭の中は引き続き滅茶苦茶だったけれど、
彼の方はしっかりと受け止める余裕を見せてくれたので、
一応の仲直り、はできた。

いつも大抵は彼が病んで私の方が引き上げる側なので、少し珍しいケースだった。
片方の思考やメンタルがちゃんとしていれば、なんとかなるのだ、と思った一件。

とはいえ人の気持ちは、操れるものではないからね。
願いながら、自分の気持ちを正直に伝えることしかできない。
それを受け入れてくれるかどうかは相手次第で、その結果がどうあれ、自分を責める必要なんて無いのだということは、身に刻んでおきたい。

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