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Q 「まだ寒くて着れない」と言われて春物が売れません。どうしたらいい?

アパレル販売員のリアルな悩み解決Q&A【8】

今まで多くの販売員から相談されたお悩みや私自身も悩んできたことをQ&A形式で答えています。

[お悩み]

「まだ寒くて着れない」と言われて春物が売れません。どうしたらいい?

【答え】

共感+気温別コーデを〝実演”

気温×服装の関係を”実演形式”でお伝えしよう。

【答え】 
アパレルでは、冬に春物を販売したり、夏に秋物を販売したり、季節を先取りした商品を販売します。
そんなときに必ずお客様からでてくるのが「まだ着れない」という不安。
そんなときどうしたらいいかを解説します。

・共感
不安が出てきた時は必ずお客様の気持ちに共感。「不安になりますよね」「すぐに着たいですよね」など。
なんとか解消しようと「でも、、、」など否定から入るのはNGです。
共感するかしないかでその後のトークの伝わり方が大きく変わります。

・気温別コーデを実演 
×「もうちょっとしたら着れますよ」 

○「3月中旬は20度以上ある日も多いので、そういう日は羽織1枚着れば着ていただけます。ちなみに、来週は10度くらいにまた寒くなるみたいなので、中にニットを重ね着して着ていただくと良いですよ」※コーデを実演しながら説明

このように、数字を使って気温別の未来のコーデを実演することで、シーズン先取り商品の決定率も上げることができます。

プロの販売員は週間・月間天気予報を把握し、気温別にどんな服装がベストかを伝えられる準備をしています。


ぜひ意識してみてください。
うまくいかない!などあればコメント欄にてご質問いただけると嬉しいです。

*次回のQ&A

接客スランプにはまってしまったときどうしていますか?

*前回のQ&A Q

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