見出し画像

『捕鯨』という伝統は時代遅れ

YouTubeで人気のチャンネルである Asian Boss にてインタビューを受けました。

日本の鯨肉文化と捕鯨について反対意見としてインタビューをしてもらいました。

このビデオではインタビューで話したことの20%ぐらいしか伝わりませんが、私は断固として捕鯨に反対です。

クジラは絶滅危惧種です。それは過去の乱獲や地球温暖化が進んで彼らが住みにくい海になっているから。全部人間のせいだと思いませんか?

しかし日本人は他の世界に比べて捕鯨に無関心だったり、「絶滅しない種類や数を計算して捕っている」という政府のウソを信じています。

新型コロナの情報で分かると思うけど、いつだって日本政府のウソはひどい。

『なぜクジラだけが特別なのか』という声は多いものです。クジラは絶滅危惧種であり養殖ができない生き物です。

IWCを通して多くの国が捕鯨をしない中、日本は先進国でありながらも後退の道を選びました。鯨肉を売ることを目的とした商業捕鯨を再開。世界中から批判されるのは当たり前でしょう。(以前までは商業ではなく調査目的とウソをついて捕鯨を続けていた。) 

反捕鯨を批判する人たち。ほとんどの日本人が食べない鯨肉という食文化(伝統)を守りたいと言いますが、実際に捕鯨賛成の人はプライドが関係してるのだと思います。

外国から指図されるのが嫌、要望に従うことによって日本が甘く見られるという反抗心から捕鯨に賛成しているんだと思う。だから、その中で肉を食べたいから賛成という人は本当に少数な印象。

しかし。動物の権利が重視されるようになっている今この時代で。捕鯨をやめれば称賛されるし、日本は本当の先進国だというアピールにもなるはず。

捕鯨に反対する日本人はまるで非国民かのような叩かれっぷりです。だから反対の人は恐ろしくて声を挙げられない実態に。

鯨漁は私たちの税金で行われています。日本人の鯨消費量はごく僅かで、鯨漁は赤字。それを私たちの税金でカバーしてるのです。

そこまでして残酷な伝統を継承する必要が全く分からないし、大切にするべき伝統もあると思いますが、残酷な伝統は「時代遅れ」でしかありません。

伝統はただの建前です。

政府は捕鯨賛成派を作るようなマーケティング会社まで設立していて、『(人間が起こした)地球温暖化で陸の食べ物が減った。なので海の資源に頼りましょう』なんてビデオもある。

『体の大きなクジラは食べる量が多く、今は増え続け、人間の資源である小魚を奪っている』とも。おバカ!!!!!クジラは哺乳類であって、魚ではない。数が増えるのにはものすごく時間がかかる生き物です。だからクジラが増えて人間が食べる魚が少なくなるなんてことは無い。

魚が減っているのは確実に私たち人間の地球温暖化のせいです。それが陸や海の資源を減らしてしまっている。自分たちで自分たちの食べ物を減らしているのです。クジラのせいではありません。

日本政府は今すぐに捕鯨をやめて環境保護に税金を使うべきです。 

“Regeneration”や”Sustianable”や”Ethical”なんて言葉を外国では当たり前のように聞く。もう地球をこれ以上壊さないように、再生していかなきゃいけない。人間が商業することによってその地をより良い場所にすることが今は求められてる。

日本はどうして環境問題についてこんなに時代遅れな国なのか…。それは政府が国民に平気でウソをつくから国民が他人事だって思ってしまうから。メディアの報道もあてにならない。多くの人が問題について無頓着で無関心。

ひとりでも多くの人がこの地球のヘルプに気付き、考えられますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?