一月下旬 / 執筆は苦痛だが、理想の生活。
14000文字・15min
一月十六日(火)晴れ。体重93.2kg 体調はわるい(朝はひどい)。
九時半に目覚める。憂うつだ。十九日に精神科に行くのだがそのせいだと思う。「職場に行くと思だけで急に悪寒や吐き気や体調を崩すひと」がいるがそれとおなじだ。やはりダメ。ベッドに伏す。十一時半にようやく起きる。切り替えて第二書斎でやることに。昨日のハンバーグで昼食。第二書斎をクイックルワイパーで掃除する。猫が膝に乗って壁に貼った「羊をめぐる冒険」の目次をにらむ。夜は集中できず。夜半に読書。
一月十七日(水)晴れ。体重73.0kg 体調はわるい。ひだり奥歯の上下が痛む(虫歯だ)。
十時に起きる。朝のルーティン(カーテン開け、猫の餌皿洗いなど)。十時半より第二書斎で執筆。昨日のメモ。黒服の少年(辰)。銀はロウソク問屋。人体をゆでてロウソクの蝋。武器商人。★メモ:大丈夫、じぶんのかく文字を信じるんだ。ぼくが読む作家たちとおなじ文字を使っているんだ。ぼくがことばを信じないで読者が信じられるか。じぶんの言葉を信じる。昼は焼き餅を五個。十七時すぎまで執筆する。まずまず上出来だ。だがガス欠だ。さいごの踏ん張りの体力が足りない。夕食(写メ)を食べる。軽トラで田んぼドライブ。二十一時から二十二時半まで執筆。二回戦目ができた。それは今日の収穫だ。序章を脱稿。読書をして寝る。
一月十八日(木)晴れ。体重93.6kg体調はわるい。音楽でテンションをあげる。歯が痛む。
三時過ぎに起きてアプリゲームをする。四時に読書。十時に起きる。一時間、ゴロゴロとしたまま一章のプロットを考える。メモする。昨日の疲れが消えない。ドアを開けるとみるみる湿度が下がる。体が異常に重い。以下メモ:一章で書かねばいけない項目
◉列島はすでに北海道はロシア軍に九州は中国軍に占領されている状態だ。
◉コロナのパンデミック➡︎中国軍、ロシア軍の列島制圧の暗喩
◉民間防衛地域のロックダウン(自衛する村)
◉この世界に「テレビは存在しない」=「小説でテレビという文字は書かない」
◉ふたりの少年が解説したYouTubeチャンネルは初日再生数八回(ふたりの会話で)。
◉ネットラジオ、
◉借金と追跡者についての少年たちの会話
◉ふたりの少年は銀の会社「油屋」の偽造社員証とクレジットカードを渡される。
◉「油屋」は死体で油を抽出して火薬や蝋燭をつくったり、闇の武器問屋だ。
◉具体的に「中国が台湾を焦土にする時間は120秒だ。空軍の爆撃、焼夷弾の雨で破壊」
◉モールを取材する少年たちは偶然に、射殺場面(動画)を撮影ってしまう。すぐに削除されるが、7,800万回再生をする。
途中、家に「建築物排水清掃技師」の倉原正匡さんが来る。彼と一緒に蓋を開けて無料で見積もりをする。下水溝の劣化におどろき桃の木唖然愕然…。清浄料金は一律二万二千円だった。母が帰って報告すると速攻にお金を用意するという。すぐに倉原さんに電話する。
「上陸者たちの七章〜十二章」と「上陸者の序章」をプリントアウト。序章から赤ペンを入れる。十六時に休シャワーを浴びる。十六時半に再開。十八時に軽トラで田んぼドライブ。帰ってきて夕食(ペンネアラビアータ)。十九時半から「序章」の第二稿(一稿の赤ペン入れ)。二十三時半まで。妙に布施が走ると思ったら書き過ぎ(段落の内容を膨らませすぎ)だった。やめることにする。読書をして寝る。
一月十九日(金)晴れ。体重93.6kg 体調はわるい(病院で曝露状態)。歯痛がすこし。
六時半に起きる。読書。でかける準備。ひどい不調だ。病院にいくと想像をするだけ。九時前に軽トラででる。精神医療センターは人でいっぱいだ。まるで大繁盛のラーメン屋のようだ。十時半に「喫茶パルファン」で執筆。パルファンに女の看護士が現れる。順番だという。男の看護士を連れてきている。おれが「侵襲性」か?と思う。男の看護士に、いまの看護士長を訪ねる。違う人だった。彼は前任の看護士長を知っていた。九川だ。癲癇らしき患者をはがいじめにして「ここは病院です。騒がないでください。これ以上騒ぐと拘禁室にいれますよ」と彼を連れ去った九川看護士長。ああ、彼ならしそうですね。と一言。懐かしい話に花が咲いた。デエビゴ(オレキシン受容体の拮抗体)。を処方してもらう。葦名主治医は能登半島地震に医師で応援に行った。その話を聞いた。「輪島と珠洲にいった。3.11も医師団でいったが、それよりもひどい。活断層の位置(半島の延長線)。陸の隆起。一般道路の分断。海の裏は崖のような山岳地帯になっている。小さな能登空港で寝袋に入ってねた。連絡手段は? 電波の通じる市役所や一時復旧したところでしか電話は通じない。それでもスマホがライフラインだった。活断層が盛り上がって道路は分断。自衛隊、警察、消防、医師団の車両で大渋滞。被災地の村落は年寄りばかりだ。村人に力がない。糖尿病(透析寸前)の老人は道に落ちている釘をふんで足が腐(壊疽)った」自分の赤入れ用だったが「上陸者たち」の八章〜一三章(第三稿)を渡した。「どうです? 文書は下手ですが… 」「設定は面白いよ! 」と励ましてくれる。僕がじっさいに見知る唯一のインテリ(SF小説好き)がじつは主治医だったとは。群馬をでる(職業作家になる)までは主治医は葦名先生でいいかもしれない。採血をして帰る。家に帰るとどっと疲れを感じてベッドに横になる。いきなり多い人に会ったためからだが驚き疲れが来たのだ。精神用語でいう曝露状態。二十前に起きる。夕飯(けんちん汁、カジキマグロとほうれん草のバター焼き)。日記を書く。■以下創作メモ紙から:
■二章(あるいは一章)は雪山のキャンプのシーンだ。冒頭の一行目は「主人公の顔のアップから」始めたい。下記は例)
「うまい」
(こんな美味いものは食べたことがない)
「それは、牛丼っていうんだ。即席だけどな。キャンプ用でもいまは本当に美味いのが出てるんだ。きみは食べたことがないのかい? 外国のひとかな? 」
それから男は黙った。
「その赤いのは紅生姜っていうんだ。じつは自家製なんだ。こっちはらっきょうだ」
老人はビンのふたを回して開けてなかをみせた。テントの中に甘酸っぱい臭いが充満した。
「これは食べたことあります。漬け物ですね。このあかいのはとうがらしが」
男は周りを見回す。
「ここは移動ホテルですか? 」
「バカをいいなさい。これは軽自動車だよ。キャンプ用に改造してるがね」
「あなたは何をやっているひとですか? 」
「私に職業をきいているのかね? 」
「去年まで医師だった。が、いまはYouTuberだ。まったく再生されずに売れないがね」
「ユーチューバー? 」
「知らんでもいいわい。道楽だよ。かせぐにはやはりどのみちも中途半端ではキツい。医師も庭師もYouTuberも金をかせぐにはやはり金をかせぐ努力が必要なんだな。で、きみは何をやっているのかな? 」
「え、私の職業ですか? 」
間があった。
「言わんでもいいよ。無理に」
「公務員でした。元国家公務員」
(序章で登場した、ふたり少年のYouTube映像が、挿入される)
二十一時から二章の詳細レジュメを作る。途中で読書に切り替える。
■メモ:
「何をそんな考えた顔をしているのかね? 」
「これから何をすべきかわからないんです。どこ行けばいいか」
「自由ってなんですか? 」
「また、むずかしい質問をするね」
「ドーナツの牢獄っていうことばをしっているかな? 」
「わたしがすきなSF作家、バーソロミュー・グリムという作家がその小説のなかでの理論だがね… 」
「きみはここにくるまえ、誰かを殺したのかね? 」
「聞いただけだよ」
「親父が町医者でね、私は勤務医になった」
一月二十日(土)曇り一時あめ。体重93.6kg 体調はわるい。左ほほに歯痛がある。
六時半にめざめ。カーテンや猫のトイレ。また寝る。十時前に起きる。十時半に建築物排水管清掃技師がくる。倉原(仮名)さんと津畑(仮名)さんだ。今日は雨の予報だ。ほかに三件まわる予定なので午前の家の一件(僕の家だ)はふたり体制で急ぐらしい。
菅の縁、ジェットで蓋をきれいに、下水菅のなかに生えた木の根っこを削ぐ、練ったコンクリートを穴に練りこむ。「急速剤(緑色の液体)」、「ガン(噴射機)」、排水を循環させる、のちに水漏れ、排水管の確認にくる。月曜日の十五時に。十二時半に昼食(昨日の残り)YouTubeを見る。気づいたメモ:「暴力は主観的な感情ではなく、客観的な事象だ」十七時にじぶんで散髪をする。後頭部の右側が怪しいが。それ以上はじぶんで散髪はやめる。少し伸ばして来月あたりに美容院に行くことにする。夕飯(鶏肉の甘酢だれ、けんちん汁)。軽トラックでドライブ。ここ最近は足で歩いてない。動かなければ。そのせいか体調はすぐれず。読書。アイデアがわく。
■地下にある巨大シェルター(あるいは自警団に捕まって地下牢か、封鎖されたショッピングモール)にて:国内のほかの都市はみな、すさまじい爆撃を受け焼かていた。日本列島の各地を爆撃していたのはロシア軍でもなく中国軍でもなく自衛隊だった。その事実がこのモールビル(あるいは地下牢)を絶望てきなムードにさせていた。それでもモールの地下にもぐると窓やガラスが割れたほどの被害しかこうむっていなかった。避難サイレンは毎日狂ったように鳴り、そのたびに人びとはもぐらのようにさらに下に潜りこんだ。深夜になるとみなラジオに耳を澄ます。全国各地で反政府軍が起こったようすだった。
少年の声が聞こえる。
奥から狂犬病にかかったように怯えた少年の奇声が聞こえる。
「大丈夫です。こいつは軽い躁うつで、薬を飲めばだいじょうぶですから」
「どなたか、医者か看護士のかたいますか? 」
女が現れた(前に伏線を張る? )。
ふたりの少年は集団から孤立していた。
狭く暗い場所に閉じこめられた集団は、衝立もない場所で寝起きしている(災害避難所の体育館を彷彿とさせる)。集団ヒステリーになる。下水溝清掃員の男が少年たちをリンチにしそうになる。男が現れ少年たちを助ける。看護師の女に渡す。
それをリョウとセナはYouTubeにアップする。
銀はそれをみている。
その男はキムだった。
■:戦場の描写
爆発の音
戦場の地で走る車両は失速する。
車両は止まる。
車輪だけが泥を跳ね飛ばしている。
「ダメだ、動かない」
「標的になるぞ! 」
「マイヅル、いますぐ降りろ! ダメだ。マイヅルはみな散るんだ、かたまらずに散って穴へ走るんだ! 」
砲弾の雨のなか、車両から兵士たちが続々とおりてくる。
「くそ、動けない! 」
「置いていけ! 兄弟! 」
「逃げるんだ! 」
目の前でミサイルが着弾する。
「あー! あー! 」
「中山! 穴になにに伏せろ! 」
「あー! あー! 」
「中山、なにがあった? 」
「あー! おれの両腕が! 両足があ! 」
「通信兵、通信兵! 香車(兵員輸送車)が動かない! くっそ車が動かないんだよ! 」
ミサイルが着弾する。火の手が上がる。
「こちら、マイヅル、中山がひどい負傷だ」
ミサイルが着弾する。泥が舞い上がる。
「あー! もう殺してくれ。おれをここで殺してくれ! 」
「中山! しっかりしろ! バカは言うな! たすかる! 俺の目を見ろ! ことばを聞け! 」
男が歩いてくる。
「おまえも、マイヅルか? 」
「そうだ。おまえもか?」
「ほかは? 」
「ほかにマイヅルはいないか? 」
「キタノ、ハトヤマ、クリモト、それとお前がマイヅルだ」
「おまえたち、動くぞ、とどまると死ぬぞ」
「兄弟、かれの両腕と足はもうないんだ 」
「おいてってくれ! ここで殺してくれ! 」
「ないのか? 手足はどこにある? 」
「だからないんだよ! 失ったんだ! 」
「ちがう! 回収はしたのかって聞いてるんだ。ハトヤマ。聞いてるか? おれたちが運んでやるぞ」
「おれの背に乗れ、おれが運んでやる」
走り出す。兵士たち。
目の前に砲弾が着弾。
「ああー! 」
「うあー! 」
「もうだめだ、おれの足がなくなった… おれはもう終わりだ」
「うごけ」
「兄弟、もう無理だよ。おれは這うこともできない」
「這って進め、キタノもクリモトも這って進んできた。だからおまえも這って進める」
「うおー。うおー」
「這ってすすめ」
「うおー」
「だめだ」
「兄弟、おれはいくぞ、戻ってくるからな」
穴に引きずられる男のかげ。穴から呻(うめ)めきこえが聞こえる。
「自爆しようなんて思うなよ。わかったか」
「わかったよ。さあいけよ」
遠くで着弾の音がする。
「じゃあな」
ミサイルが土に刺さる音がきこえる。
(キムが登場する)
一月二一日(日)あめ。体重.kg体調はふつう。左ほほはやはり虫歯っぽい。
七時半に起きる。カーテンを開ける。猫のシート。ボトルにカルピスを作る。■アイデアが浮かぶ。雪原のキャンパーの老人はSF小説好きな元医師(勤務医)だ。昨年定年した。インスタント牛丼とするめを食べさせる。運命についての会話。橘田医師には娘がいる。成績のわるいむすめとの関係に悩んだ父としての橘田医師(どう描くか? 時代に合うか? 娘がキャンプ好きだと聞いてキャンプを始めてみるが、その良さはよくわからない。わたしはキャンプが好きなのではなく娘を理解したいのだ。その苦悩。橘田家の歴史)。
「なぜここに? 」
キムは訊ねる。
「じつはここには自殺に来たんだ」
とは老人は言えなかった。代わりにSF小説の運命論を語る。
「宇宙のながれ(運命)は人間の意志なんかは変えられない。もっとそのはなしを聞かせてください」
餅を三個焼いて食べる。十二時から執筆(二章のプロット作り)。
一章を書き終えた。北海道の戦場の場面だ。冒頭に「男がyoutubeを見ている」とつけるのか(二章で繋げるのだが「小説の書きかたで後出しジャンケン×ルール」)。思案中だ。
一月二二日(月)曇り。体重93.8kg 体調は悪い(ひどい)。腰はやや良くなった。
六時四十分、七時四十分、九時二十分に起きる。すべてトイレだ。十一時半に第二書斎で執筆を始める。十四時にシャワー。十五時に排水管清掃技師が床下の排水管(前回の工事の水漏れなど)の確認にくる。じつは床したに湿気がこもっているという。土台にひび割れの写メを見させられる。本営業だ。シロアリ対策の費用も含め総額三十五万の費用のところを十万円くらいでできるという。見積もりだけもらい丁重に断る。十七時まで書いた。今日は二章を途中までかいた。一章の北海道の武装地帯のシーンに起承転結をつける。兵士に擬態する液体金属の敵だ(ターミネーターのT2000をオマージュ)。九州の中国軍の制圧シーンでは爆風によって、攻殻機動隊の「光学迷彩」を剥がれて一斉に部隊が出現する瞬間を描きたい(冒頭で)。軽トラっクでドライブ。夕食(豚肉の生姜焼き)。夜は執筆できず。すこし読書。
一月二三日(火)快晴。体重93.8kg 体調はふつう。朝がつらい。
五時に始動。餅とスナップエンドウサラダを食べる。カラマーゾフ下巻をよむ。また九時過ぎまでねる。十一時に第二書斎で書きはじめる。
■アイデアのメモ:
◉キムは白馬岳の崖から滑落し、子グマの背に落っこちる。それでトチ狂った母グマに襲われる(その現場をキャンプ系ユーチューバーに撮影されてしまう)。
◉ユーチューバーは元医師だった。仕事の忙しさと不正とで辞めたばかりだ。
◉キムの顔はクマの爪でエグられる。
◉テントの中で手術を行う(応急措置でも顔が変わってしまうほどだ=裏切り者のマ・ギョングに似てしまう)
◉ユーチューバーは応急措置の大手術をそのまま配信していた。
◉「キム」=「マ・ギョング」=「新たな救世主」の誕生➡︎ドラゴンボールのミスター・サタンの構造。
■執筆メモ:
◉文章を書く、文字での表現は楽しい。音、リズム、臭い、触覚、からだの五感、第六感を文字でどう表現するかだ。いまそれがようやくわかってきた。文字をあつかう総合的な技術で「人の心の揺れ、琴線」を暗示させる。
◉基本は三人称だが。シーンのアングルは決まる、だがそのシーンにもっとも適した人称が決まらない。
十六時半まで執筆。軽トラでドライブ。郵便局にて自分の都市銀の口座に送金。夜は読書。
一月二四日(水)晴れ。体重93.4.kg体調はわるい。午前ダメ(母に怒鳴ってしまった)。
六時〜七時は読書。朝方、いつものことだが。母(耳がとても遠い)は勝手で電子レンジをかけたままトイレに入る。「チン、チン、チン、チン、チン、チン、チン、チン」とひごろずっと苛立っていた。今日は堪忍袋が切れた。母にキレて怒鳴ってしまう。自己嫌悪に陥る。午前の貴重な執筆時間をダメにする。十一時過ぎにどうにか復帰する。
以下、朝に思いついたこと(物語の整合性を整える)。
■北が世界に先駆けて開発した超小型原子爆弾ノースホープについて。
⑴北は液体金属の固形化に成功した。
⑵ノースホープは特殊な金属(固形化に成功した液体金属)でできている。
⑶液体金属は固まると銃弾さえもびくともしない。
⑷橘田(元医師のユーチューバー)は救命キットでは足りなくて〇〇(⇦小説の新たな道具)を使ってしまった。➡︎⑸に収斂する。
男はぱっと見その外見はサイボーグのようだ。
⑸ノースホープの形状。海亀の甲羅のようにピタリと男の背に張りつく液体金属➡︎後ろのパラグラフを書いた(日記では省略)。
⑹ノースホープの刻印(符牒の意味や経緯)についての段落
⑺ノースホープの起爆(剤)の仕組みについて(新たに考える)
⑻「上陸者」で男が狂った母グマに襲われて、なぜ生き延びられたのか?➡︎⑶⑸
⑼「上陸者」では記憶を失った男が銃撃戦でノースホープを盾にする。
◉⑴〜⑼を「上陸者」で書いたあと、必要箇所を「上陸者たち」の「ノース・ホープ」(初出:四ページ)の直後にさしこむ。
■「上陸者」のノース・ホープは「爆発しない」「物質を消滅させる」その考察。
❶北は地下数億回におよぶ地下核爆発実験において世界にさきがけて反物質(暗黒物質)の抽出に成功していた。➡︎「上陸者たち」のノース・ホープは実験だった。➡︎爆発した。
❷さらに、反物質(暗黒物質)どうしの核融合にも成功。
❸反物質(暗黒物質)どうしが核融合すると物質の消滅作用が起こる。
❹反物質の液体金属は男が救命手術をされているときにその人体に吸収されてしまった。
❺男自体が北の最終兵器ノース・ホープとなる(物語では、設定を上記のように文字で説明しない。シーン描写する)
十五時半まで書く。二章に一章のYouTube動画を改稿してくみこむ作業。十六時半まで休憩。おにぎりとシャワーとSky(アプリゲー)を。十六時半から執筆(二回戦目)。久しぶりだ。息切れせぬように書こう。十八時で執筆を終える。疲れた。
一月二五日(木)はれ。寒い。体重93.8kg 体調はふつう。朝はつらい。ダウンしてた。
六時半にめざめるがダウン。九時前に起きるがまたダメ。十二時半にようやく始動。階下の第二書斎に移動。十三時に机とむきあう。読書。気力が沸かない。べつの小説のアイデアが湧く。構造のモデルは丸山健二の「千日の瑠璃」大元はガルシア=マルケスの「百年の孤独」だ。「千日の恋」。すこしアイデアスケッチをしたが保留する。
メモ:下記、
■二十年ぶりに辺見庸の「もの食う人びと」を読み始める。
■「自動起床装置」
■遠くで、犬が吠える。遠くで、四つ足の遠吠え(が聴こえる)。
■男の実体(本質)を主観で、女の本質(実体)は客観描写で、読者には客観的に。
十九時〜二十一時まで執筆。最後にかけた。ひと安心だ。軽トラドライブに出かける。外に出るのは二日ぶりだ。
一月二六日(金)晴れ。体重92.0kg体調はわるい。腰の痛みはうすい。
十時半に起きる。おにぎりを食べるとダウン。なんだかんだで十四時半に第二書斎へ移動する。パンをかじる。十五時すぎまでダメ。アイデアが浮かぶ。
■二章:橘田(のテント)が襲撃された映像を簡潔に描く(伏線)
■四章:橘田の娘(看護師)の章:廃墟(あつるいは地下)モールにて。「おれは殺していない!」真実が明らかになる(伏線回収)。二章のラストは母グマの再襲撃だった。
外に出る。十七時まで⑴雑排槽に石の重し。⑵垣根の剪定。⑶門の下の土と砂を盛る。日経新聞本社、ビール、スパークリング、日本酒二合、アイデア。
■「女たち」オムニバス形式;「博学美人の才色兼備。入る隙なし。がそこがさちこの唯一の欠点」「閉鎖病棟の女」「足ツボの女」「ダンサーの女」
一月二七日(土)はれ。体重94.0kg 体調はふつう。左ほほがすこし痛む。
八時前に起きる。一時間の読書(カラマーゾフの兄弟、下)。部屋のそうじ。はみがきを入念にした。十一時に第二書斎に移動。執筆を始める。アイデア:時系列にはさむ。
■登山用品店:リョウとセナのインタビュー配信動画。盗撮動画なのでセリフだけ。
■登山用品店:銀が現れる。従業員を脅して「防犯カメラ」を見る。
十三時半〜十四時半:生垣の剪定。
一月二八日(日)晴れ。体重93.4kg 体調は午前はダメ。十三時半に始動。
十時に起きる。昨日の結:最も辛い日に寝オチ。情報の後出しジャンケンは人を傷つける。
小説のマッチングアプリの詐欺師のセリフのメモ:
ぼくたちはうまくいかないと思います。
ブロックなさってください。
「母が倒れて予断を許さない」
もしあなたのそれが真実だとして、
いまこのタイミングで言ったらアウトですね。
情報の後出しジャンケンは人を傷つける。
このアプリでは詐欺に近い行為です。
「その情報はなぜプロフにないんだ?」
ってなります。
そういう人間に見られるんです。
お付き合いして、のちに夫婦、パートナーになって、
「後出しジャンケン」はやはり相手を傷つけます。
また僕の次のメッセージであずさんが「言い訳・弁解」をなさると、二人の関係は負のスパイラルです。
ですが疑惑がでた源は、そちらにあります。
これは構造の問題です。
人間のコミュニケーションの技術です。
学べばいいことです。
次回に生かしてください。
どうぞぼくをブロックなさってください。
人生は自分の都合どおりにいかないものですね。
一時間後、女は、食いついてきた。
十四時前に二階で執筆を開始。プロット大改造作業の二日目。
Amazonから届いた「マラケシュの声」を読む。読書メモ、ミニ版:文章から川端康成の文体と村上春樹さんの比喩の匂いを感じる。影響されたのはどちらかは自明か。三本足で立たされ一本の足を縛られた駱駝との出会い。のちに恐水病にかかった駱駝と出会う。カネッティの、事象への無垢な目(偏見のない愛情)を、文章から感じる。読者を心地よくさせるいい文章。それと、市場での「主人は商品であり商品が主人なのだ」「盲者のさけび。さけびのなかの盲者」など、あるく哲学作家みたいな文章もいい。
軽トラで出かける。ベイシアで緑茶二ケースを買う。帰りにモス。プロット大改造をする。
■人称のアイデア ■物語は主に群像たち(一人称)とカメラ視点(三人称)で語られる。
fact.6までは初稿。
小説「上陸者」企画書・改
小説のテーマ
◉群像のキャラ(登場人物)それぞれの、自由のカタチを描く。
◉まわりの群像キャラはそれぞれの自由を見るために奮闘、成長していく。
◉上陸した男の身体に液体金属が溶けこむ。さいごは脳に侵食してロボットと化す。
群像劇(下記は群像劇の書き方、集合型・複合型・連結型⇦「上陸者」は連結型)
■あらすじ
新潟の浜に男が上陸した。
■登場人物(制限を設ける。十二人(ともだちや親子や夫婦やカップルなどでつなげる)。それ以上はかけない)
◉男(日本各地でユーチューバーに撮影される男)
◉綿鍋銀次(綿鍋金男の双子の弟)と辰(用心棒)。廃墟に銀が設置した隠しカメラ。
◉壱振了(リョウ)と蒼井瀬名(セナ)は山岳ショップで男の聞きこみ(隠し撮り)。
◉北海道の兵士の胸についたカメラ(北海道第十八独立軍猛襲熊旅団)
◉雪山から滑落し、怒り狂った母グマに襲われて深い傷を負う男(を撮影する橘田)。
◉雪原キャンプ(橘田隆行が男を助け、救命キットで手術を世界に生配信した)
◉廃墟モールの地下。自警団に拘束される人々。主婦と狂犬病の犬。
◉妃本奈央と高梁洋市(彼氏、電話の声で出演・銃声が聞こえる。死亡)
◉宗形満汁と田岡一男
■プロット
◉メインプロットはキムを映しだすカメラ視点だ。キムの肉体に液体金属が浸透していく。液体金属は暗黒物質だ。核融合する。暗黒物質の核融合は消滅を意味する。さいごにはキムは脳に液体金属が侵食して自身が核爆弾(消滅弾)となる。
➡︎メインプロットは核消滅弾が移動する座標点となる。
◉サブプロットは一人称の群像劇だ。最終的にサブプロットがメインプロット(液体核爆弾)の消滅を目撃する。
◉目撃しているのはだれ(⇦読者)か? 全世界のユーチューブ視聴者だ。
■章(fact)立て、時系列と場所、
■一人称の多視点・群像劇
■物語は主に群像たち(一人称)とカメラ視点(三人称)で語られる。
資料
■小説
バルザック「ゴリオ爺さん」
カリンティ・フリジェシュ「鎖」
三島由紀夫「幸福号出航」
アガサ・クリスティ「青列車の秘密」
平岩弓枝「御宿かわせみ」
阿部和重「シンセミア」
村上龍「空港にて」
朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」
有川浩「阪急電車」
町田そのこ「うつくしが丘不幸の家」
凪良ゆう「わたしの美しい庭」
阿川大樹「終電の神様」
安藤祐介「六畳間のピアノマン(逃げ出せなかった君へ)」
恩田陸「夜のピクニック」「蜂蜜と遠雷」
辻村深月「かがみの孤城」「本日は大安なり」
沖方丁「十二人の死にたい子どもたち」
■映画
「ラブ・アクチュアリー」2003年
「アメリカン・グラフティ」1973年
「恋する惑星」1994年
「グランド・ホテル」1932年
「たそがれ酒場」1955年
「レザボア・ドッグス」1992年
「バンテージ・ポイント」2008年
「ポセイドン・アドベンチャー」1972年
「タワーリング・インフェルノ」1974年
「The有頂天ホテル」2006年
「泥棒役者」2017年
以下のプロットは保留。
さきに読書だ。
fact.1: 目撃者と追跡者 六六
fact.2: 盗撮 ○○
fact.3: 監視カメラ 八六
fact.4: 北海道第十八独立軍猛襲熊旅団 ○○
fact.5: 雪原のテント ○○
fact.6: 狂った母グマとの戦い ○○
fact.7: 山小屋(男は主人に光学迷彩を渡される) ○○
(銀次の支配下になっていた山小屋)
fact.8: 博多に上陸する光学迷彩(中国軍)、現る。 ○○
fact.9:物語の状況・景色を描く。民間防衛
fact.10:リョウとセナと妃本奈央の出会い ○○
:渋谷の街角でエセ革命家が旗をふるう映像。
:fact4の動画がフェイク動画になって世界中に流布される。
(スーパーマリオとキム戦っている)
fact.11:官邸(妃本奈央の彼氏)からの電話 ○○
電話先で銃声が。妃本奈央の彼氏は死亡。
妃本奈央のキャラ作り①。
妃本奈央の彼氏のキャラ作り②。
直後に、
fact.12:大町村・(妃本奈央とリョウとセナがさらわれる)
キムが助ける!(だれが撮影しているのか?)
fact.13:宗形満汁の話
無型の父、清太郎は強姦殺人罪で死刑判決を受けた。清太郎は警察につかまる前に役所に息子の名前を提出していた。その名前は満汁。名形は幼い頃からそのおぞましい名前に悩まされつづけた。母は「みちる」と呼んだが、小学の高学年のテスト用紙の名前の欄をのぞいた友達に本名はバレる。それから尾形は「まんじる」のあだ名に。無型は通信制の中学をえらぶがズーム授業でも他者の目が耐えられない。学校には行かなくなった名形は日々ネットに埋没する。ネット民にはだれも名がないのだ。そこには自由があった。他人の誹謗中傷に明け暮れる。三日前に国会の大学殺のニュースが目に飛びこんできた。これで日本の国家は消失したのだ。おれは名前を他者に明示する必要がない。名形はよろこぶ。おれには名はいらない。名形は日本を行脚する旅にでる。
fact.14:キャラ作り④田岡一男の話。
うまれつき臓器が片方しかない。俳優を夢を見て東京へ上京したが、いつしか枕営業する女優のアテンドで生計を立てていた。夢は挫折。麻薬で歯はボロボロだ。(この前後の文章内容は矛盾している。あとで改稿)極左組織に入るって田舎から上京してきた女を地方の風俗沈める役回りに。挙句にオヤブンの指示で国会議事堂に自爆テロをするはずだった。急に警備が厚くなったのにビビった田岡一男は故郷の松本にもどった。またたくまに日本は戦時下になった。
fact.15:市街戦の松本市内をあるく形尾と田浜。
警察を巻きこんだ自衛隊同士の戦車が激突
fact.16:キャラ作り⑤ある警察官の視点、毒島ロレンツォ
fact.17:ある女性自衛官の視点、堀江貴子
fact.18:田岡一男(教祖への伏線)。小説(この物語)を書いているアニメオタク男。それはだれにも見せたことはない。おれの遺書だからだ。だが、なぜかそれは数年前にアニメになった。映画化もされた。(情報を漏らしたのは、数年前の尾形満汁だった)おれは黒い爆弾を自作した。リュックのなかにある。おれは死に場所を求める。(神のお告げが降りる=イベント、落雷、感電、なんでも)おれは人類の罪の十字架を一身に背おって死に生き返る救世主なのだ。(だが、伏線回収で、地下壕のなかでリンチにあった男が斬首刑にあって生き返ってしまう)
fact.19:尾形満汁の視点。
fact.20:検問(ドローンの視点? 草むらに潜むライフル銃からの視点? )
すり抜ける検問(あるいは爆破)キムと妃本奈央とリョウとセナ。
fact.21:拘置所、刑務所がミサイルで爆破される
fact.22:尾形満汁の父が仙台拘置所から脱獄する。尾形清太郎の話。キャラ作り⑦
fact.23:廃墟になった商業モールにて
fact.24:■暗い地下壕(爆撃された廃墟モールの地下):妃本奈央・橘田ここ・リョウとセナは拘束されている。
fact.25:ある看護師(橘田隆行の娘)の視点
fact.25:防空壕にて。ペットが狂犬病になった。キムは奥の暗がりに鎖でつながれる。狂犬病。獣医がいるはずよ! 注射器がふみにじる音。
fact.21:戦場カメラマンの話。一眼レフを壊され、処刑される。
fact.26:断頭台で斬首刑。
fact.27:奇跡が起こる。キムは死なず、首は光って修復する。居合わせた全員が動画を拡散する。
fact.28:田岡一男がさけぶ「東京は消滅する! 」予言(荒野を放浪する教祖に)。
fact.30:奇跡の映像は全世界に拡散される。
fact.31:奇跡を信じない自衛隊
fact.32:マスメディアの取材班。キャラ作り◉戦車に潰される。
fact.33:SF映画の取材班、キャラ作り◉戦闘機の爆撃で爆死。
fact.34:非武装地帯(局地を描写。だれかが非武装地帯へむかう。キャラ作り◉)
fact.35:戦闘地域(局地を描写。望遠、カメラ、あるいは接近)
fact.36:キムの脳にも狂犬病のウィルスのように、暗黒物質が溶けた液体金属が感染していく。➡︎脳に暗示された指令が伝達される。
fact.37:アメリカ軍の銃弾でキムは胸を貫かれる。
fact.38:キムは真っ黒にかがやく(すべての視点が合わされば良し)
fact.39:首都圏は一点に吸いこまれるように真っ黒に消失する。
二十一時半まで上記のレジュメを整理。「マラケシュの声」を読んで家に帰る。
二十三時までなんやかやしてた。それから二時まで。
一月二九日(月)快晴。体重94.8kg 体調はふつう。歯はすこし痛む。
午前中はダメ。午後一時半に第二書斎で開始。プロットの構造を筆者みずから難解にしすぎだ。これは小説だ。偶然と偶然が一致する。それが「虚構」だ。読者はそこに違和感なく感動をするのだ。整合性を求めすぎてはいけない。物語のアポリア(揺蕩)のゆれは筆者の熱意に比例する。と、じぶんを奮い立たせる。
一月三十日(火)快晴。体重93.0kg体調はふつう。歯痛。
一時半にスローターハウス読了。■メモ:私は廃墟ホテルだ。私は岩風呂だ。八時に起きる。丸山健二の「千日の瑠璃」(私は日曜日だ)をタイピングする。借りる本の資料を作成して前橋市立図書館に行く。以下、借りた本は◉、映画ですでに見たのは■
前橋市立図書館
■一人称の多視点・群像劇
■物語は主に群像たち(一人称)とカメラ視点(三人称)で語られる。
資料
■小説
バルザック「ゴリオ爺さん」
カリンティ・フリジェシュ「鎖」
三島由紀夫「幸福号出航」
◉アガサ・クリスティ「青列車の秘密」
◉平岩弓枝「御宿かわせみ」
◉阿部和重「シンセミア(上・下)」
村上龍「空港にて」
◉朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」
有川浩「阪急電車」
町田そのこ「うつくしが丘不幸の家」
凪良ゆう「わたしの美しい庭」
阿川大樹「終電の神様」
安藤祐介「六畳間のピアノマン(逃げ出せなかった君へ)」
◉恩田陸「夜のピクニック」「蜂蜜と遠雷」
辻村深月「かがみの孤城」「本日は大安なり」
◉沖方丁「十二人の死にたい子どもたち」
◉貫井徳郎「乱反射」
■映画
■「ラブ・アクチュアリー」2003年
■「アメリカン・グラフティ」1973年
■「恋する惑星」1994年
「グランド・ホテル」1932年
「たそがれ酒場」1955年
■「レザボア・ドッグス」1992年
■「バンテージ・ポイント」2008年
■「ポセイドン・アドベンチャー」1972年
■「タワーリング・インフェルノ」1974年
■「The有頂天ホテル」2006年
「泥棒役者」2017年
三階の自習室で書く。十時四十六分にfact.1「蟹が歩く」を書いた。これが今回の群像小説「上陸者」の冒頭になる。千篇の掌編の視点(目)からなる「上陸者」の浮き彫りになる。「やだ怖い」と笑うメディアの女。十二時にfact3「二人の神殿」を書く。十六時にfact.4「宝物殿にいる蛇」を書く。fact.5監視カメラ(明日かくネタ)
一月三一日(水)快晴。体重94.0kg 体調はひどい。夜は風邪っぽかった。
八時過ぎに起きる。資料の読書についてのメモ:
■どこを読むか?
①視点(どこから真実が暴かれるか? どのように語られるか?)
②人称
③プロット(どれくらい難解に構成されているか? 読者にわかりやすいのか?)
上記以外は読まずに良い。流し読みを身につける(我流の速読を身につける)。
■恩田陸「夜のピクニック」の読書メモ(わりと批判的だったが)
⑴外観描写が少ないので場所が想像しにくい。
⑵会話だけで物語られるのが多い(ラノベっぽい)。
⑶心の揺れを一人称(独白)で語りすぎ。描写が少ない。言葉を言葉で説明してる。
⑷「この独白の説明文は伏線だな」と読者がわかって読む読書とは果ていかがなものか?
⑸じぶんはこの小説は面白いと思わない。が、ベストセラー小説だった気がする。
⑹小説に新奇性が感じられない。ただモチーフの「長距離鍛錬散歩」は旧友の高校時代の学校行事(100キロマラソン)はある。モチーフは家族(異母兄弟の恋愛、現代版ハムレット)。
⑺説明して欲しいところの説明がない。学校のバックグラウンド。説明が後出しジャンケン。
以上。
■以下メモ:
私は直江津の精神病院だ。ネットの信ぴょう性は読者にお任せしよう。
■執筆計画:(2025年3月までの)
千編の掌編の群像劇。一日三篇〜四篇=原稿用紙(四百字詰め)六千枚=二百四十万字。
応募先が見つからない場合、応募先に応じて編集する。
完全版が作られるかは受賞後に編集者が決めれば良いこと。
毎日書くテーマを決め、決まった枚数の原稿(三、四枚)を書く。
執筆は苦痛だが、理想の生活が始まった。
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