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【エッセイ】もっとしょぼい起業で生きていきたい

『しょぼい起業で生きていく』を読んだ

『しょぼい起業で生きていく』を読んだ。
しょぼくなかった。

曰く、店舗を借りて、そこに住むのがいいらしい。
常にその店舗を開けて、余分なものを売る。
そうすれば、住民が集まってきてくれる。

しょぼいか?これ。
分析力と行動力が備わっているようにしか思えない。

もう一つ、カフェを出すといいらしい。
どうせ料理は毎日作るから、それを出せばいいとのこと。

つまり、この本が言いたいことは、
日々の暮らしで余ったものを売りましょうということだ。

でも、今の自分には何も余ってない。
この起業で行きていくなら、暮らしの根本を変える必要がある。

他の本も読んだ

楽に生きたいなーと思って、似たようなの色々読んでみたけど、
やっぱ成功者は前書きからして違う。

『嫌なこと、全部やめても生きられる』
…19歳の頃にヨーロッパをカネなしで散歩できてすごい。

『書く習慣』
…中二の頃にアメリカでブログを始めて、それを続けていてすごい。

「自分にもできそう」ってのが無かった。面白いほど。
Kindle Unlimitedで答えを探そうとするのが間違ってるのかな。

本を読んで思ったこと

結局、どの本もメッセージは似ている。
自然とやってることをついでに商売にしろってこと。

これがある人間って良いよなあ。
子供の頃から、こういう人間をうらやましいと思っていた。

生まれつき勉強が好きです、生まれつき運動が好きです。
大人になったら、人とお話しするのが好きですってか。

生まれつきの考えを堂々と表明出来て、それが武器になる。
これが楽に生きる条件なら、俺はどうすればいいんだ。

「時間さえあれば横になっちゃうんですよねー。
自慢じゃないですが、ストレス解消はダジャレを考えることです!
とにかく、嫌なことはやりたくありません。」

こんな前書きで、どんな本が書けるというんだ。

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