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横浜で、久しぶりの現地で学会参加【研究者日記】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

精神神経学会の参加で横浜に来ています。横浜での学会と言えば、パシフィコ横浜です。パシフィコ来るの本当久しぶりだなあという感じですが、横浜での学会参加はテンションが上がります。

東京で開催の場合は、学会が主催する各大学のキャンパスで行ったり+貸しスペースや京王プラザホテルなんかが定番だなあと思うわけですが、横浜だと大体パシフィコ横浜さんが多いですね。

私の生まれ育った北海道函館市は海の街ですが、横浜も海の街、海辺の町に来るのは本当に癒されます。この会場も海沿いにありますので、癒されるというわけです。

さて、久しぶりの学会に参加しているわけですが、学会で行われる内容としては教育講演(著名な先生が1トピックについてお話しする)、シンポジウム(1トピックに対して複数の角度から複数の先生がお話しする)、一般演題(口頭あるいはポスターで研究内容や担当したケースについて発表する)があります。

教育講演は、そのトピックのテーマについての知識アップデートにいいですし、シンポジウムはそのトピックのテーマについて掘り下げて考えたり、いろいろな意見を聞くのにいいですね。

今回は精神医学の学会に来ているわけですが、わたしは心理学が専門で精神医学とは近い位置にあるとはいえ、他分野でもありますので、他の職種の方々がどんな発想で最先端のトピックを扱うかということを知る良い機会です。

それこそ、1つの分野に凝り固まってしまうと、他のアイデアが出なくなるので、なるべくじぶんの専門から離れた情報にふれることが、後々の思考の土壌を作ってくれることが多いなと思います。

最後に学会のもう1つの側面を話します。

そうして知識をアップデートしつつ、学会では溜まった仕事を消化しています(笑)職場にいると、業務に追われたり、突然仕事が降ってきたりして、なかなか作業が追い付かなくなることがあります。

学会では移動中に作業を進められますし、学会中も常に講演を聞いているわけではないので、空いている時間で作業をしたりと、仕事がはかどるのがメリットとしてはあるかなと思います。

これもそれこそワークアズライフの一環だなあと思っていて、欲しい知識をアップデートしつつも、じぶんの仕事も進める。そして、昼食や夕食には現地で美味しいご飯を食べ、いつも行かないサウナに入り、ホテルのベッドで寝る。研究者仲間と会い、近況を報告し合い、明日への英気を養うわけです。

現地で参加できる学会が増えてきて本当に良かったなと思います。

それでは最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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