橋本病と診断されるまでの体の違和感3つ

突然ですが、私は橋本病(慢性甲状腺炎)です。
今からちょうど9年前の7月、高熱が出て下がらなくなったので病院に駆け込み、そこで診断されました。
その時までは分からなかったのですが、後になって色々調べてみると、実は3月頃から色々と症状が出ていた事に気が付きます。

今回はおかしいなと思いながらも原因が分からずにいた、橋本病の症状を書いてみたいと思います。なにかの参考になると嬉しいです。


体に出た異変

体重が一気に増加
3月のある日、体重計に乗った私は目を疑います。
1週間前に乗った時より7キロほど増えていました。給料のほとんどを貯金に回していたため手元に残るお金はわずか、そんなに沢山食べられるわけがありません。それなのに、なぜ?ショックで体重計が壊れているのかと思ったくらいです。
さすがに増えすぎだと思い、ダイエットを開始。
食事の量を減らして出来るだけヘルシーに、雑誌などを見ながらお弁当を作り、休日ランニングをしました。
半月後、結果は、なんとさらに5キロ増量。病気なら体重は減るはず、まさか増える事があるなんて知らなかったため、どうしたら良いか分からなくなっていました。

足のむくみが取れない
それまでむくみに対して無頓着、というより、むくんでいても気にならないほどしかむくんでいなかったのですが、見た目にも明らかにパンパンにむくんで取れなくなりました。
会社では制服を着てオフィスでのデスクワークがメインなので仕方ないと、むくみを取るマッサージを毎晩寝る前に、むくみをとるにはグレープフルーツが良いと聞いて朝食をグレープフルーツメインにする事で対処しようとします。
結果は、少しも解消されずどんどん酷くなっていきました。普段履いているサンダルが履けなくなるほどです。
4月にマッサージを開始して、7月を迎える頃には疲れてしまい、もうこんなものなんだと諦めるようになりました。

体が粉を吹くほど乾燥する
ある日お風呂に入っている時、横腹が白くなっているのに気付きます。よく見ると、粉を吹いている?それまで乾燥とは無縁の肌だったので、最初はそれが乾燥だとは分からず混乱しました。
クリームを買ってきて塗ってみたものの、全く効果なし。塗ったそばからもう乾燥し粉が吹いてくる状態。何度も重ね塗りしてみたものの、それでも駄目でした。


橋本病と診断されて

この後高熱が出て下がらなくなったのもあり病院に行き、そこで橋本病と診断されます。すぐにチラーヂンという薬を飲み始めましたが、これらの症状が回復したのは半分だけで、少し残ってしまいました。

どれも病気が原因とは考えにくいので、そのまま放置してしまいそうなものばかりです。
・食べていないのに急激に体重が増量する
・むくみが酷く対処しても取れない
・クリームを塗っても改善しないほど乾燥する
他にも症状はありますが、違和感を感じる場合は疑った方が良いかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?