むしろ誤用と思ったのは早とちりだった…のか?

前回までのあらすじ(笑)
せっかく新曲「ひまわりの足元で」を発表したのに、落ち込んでいるとか元気の無い様子を意図してCメロにつけた歌詞の一部『頭を垂れる』が「謙虚で腰が低い」みたいな慣用句だから意味が違うんじゃねと思ったら気になってもうこの曲歌詞変えないと歌えないよ~…となったとさ。

それで件のメロディに昨日の夜から色んな別の言葉を当てはめてみるんだけどやっぱりどうにもしっくり来ないわけです。
自分の場合メロディと歌詞をセットで考えているので、後からメロディに歌詞をはめ込もうとするといかにもとってつけた感じになるし、言葉のチョイスにも妥協したくない!

もうこれは諦めて開き直って歌うしかないか…と思ったけど、でも普通に言葉の意味をそのまま受け取ったら頭を下げて元気がない様子を表すために使っても間違ってるとまでは言えないんじゃないか?とか考えて、もう一度きちんと意味を調べてみようという事に。

お馴染み高校時代(ウン十年前)に使っていた三省堂 新明解 国語事典 第四版には…「こうべ[首]」という項目があって用例として「--を垂れる」と載っているだけ。用例の方の意味は載っていなかったのでこれじゃあダメだ。

さらに、何故か自宅にある講談社 日本語大辞典(発行平成元年!)まで引っ張り出してきたけど、やっぱりこっちも「こうべ[頭・首]」という項目があって用例として「--を垂れる」。

仕方ない、もう一回ネットで調べるか~。
と、調べてみると「うなだれる様子」という意味もあるようだという事がわかる。というか解説サイトとか大体同じ説明が載ってるからこれ出典同じだろと(笑)

そして自分的には決定的なブログを発見!!

サイトの名目は英語学習と言うことなので、作者さんの意図してるところとは全然違う部分で参考にさせていただいたわけですが、あの鬼舞辻無惨様が普通に頭下げろやって意味で使ってるんだったら、ネガティブな様子の表現に使ってもいいのかな~って(笑)

ということで自分的にはお気に入りの曲だっただけに、何とも落ち着かない2日間をすごしてしまいましたが、結果的には歌詞は変えずに歌っていく事に決定~。

ちなみに再生数は「1」伸びて総計で『3』です(笑)
このnote自体もそうだけど、多少SNSとかでお知らせしたとしても、人の目にとまるのは難しいんだなという事をしみじみ感じますわ。
ましてや動画は問答無用で時間を奪っていきますからなぁ。
まあ、自己満足でもやり続けるのが大事!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?