こんにちは、元パティシエ女そーちぃです！

パティシエ知識を活かしてケーキ１つ１つをオタク目線で掘り下げて★5段階で勝手に評価していきます。

アオリンゴバナナを読んだ後、ケーキを選ぶ時間や食べるがちょっと楽しくなれば嬉しいです。

第2段は "苺のタルト#1 “

pâtisserie Petite Plaisirの苺タルト ¥702(込)


 
私の好きなケーキランキングNo.1と言っても過言ではないぐらいの存在 "苺タルト“

お店によって作り方も仕上がりも全然ちがって評価が難しいので私好みの結果になってしまうと思いますが今回も最後まで読んでいただけると嬉しいです。

まずはケーキ全般に言える5項目を評価

そこに加えて苺のタルトだけに言える5項目を評価していきます。

pâtisserie Petite Plaisir

定番の5項目

①ショーケースの並び方 ★★☆☆☆

今回は来店した時間が遅めだったので商品少なめなのでちょっと寂しい感じになってしまいました
もっと早い時間に行けばよかった、、、

(他のお客さんのInstagramやホームページを見ると毎日ショーケースいっぱいにケーキが並んでいてとても綺麗でした)

でも商品が少なくなってきた時こそショーケースの管理の仕方が目立つような気がしていて

プライスの置き方が揃ってなかったり
ケーキの並び方がガタガタになっていたり

種類が少なくなってくるとバランスが難しくて見栄えを綺麗にするのが難しくはなってくると思うけど、この辺りがもう少し揃っていたら良かったのにな〜と惜しいポイントでした

いつ行ってもどれだけ種類が少なくてもショーケースは綺麗な状態が気持ちいいなと思います。

②見た目の第一印象★★★★☆

丸いタイプの苺タルト
艶があって綺麗な苺にもこもこの生クリームが可愛くて
写真を撮りたくなる映えそうな見た目

苺よりも生クリームに目が行ってしまって
もう少し苺ほしいな！と言うのが第一印象

③どの角度から見ても綺麗か★★★★★

生クリームの絞り終わりもつるんっと綺麗で上から見たときも生クリームが倒れたりせずまっすぐしっかりしてます

高さがあるケーキは凄く綺麗に見える反面倒れやすかったりするのでせっかく持ち帰って箱を開けてみたら壊れてしまっていることも多いと思うけどとっても綺麗な状態でした。

苺の大きさも均一で凄くまとまって見えます

④フィルムの巻き方
⑤フィルムの最後の切り口

今回はフィルムを巻いて無い商品だったので省略します。

苺のタルトだけの5項目

①タルトの大きさに対しての苺の量 ★★☆☆☆

ここからは完全に好みの問題になってくるので評価と言っても凄く偏ると思うので自分の好きな苺タルトのタイプを想像しながら読んでください~

私は「苺のタルト添え」くらい大袈裟に苺が多いタルトが好きなので苺のタルトを見る時はまず苺の量をめちゃめちゃ見ます

真ん中にも苺入ってるかなーーーっと想像してたけど
中には入ってなくて周りに置いてある5個で全部

私はもっともっと苺が入ってるのが好きなので
真ん中に入ってなかったのは残念
全体の大きさから考えてももう1つくらい苺があった方がバランスいいかなと思いました。

とは言っても苺の値段めちゃくちゃ高いので
原価とか考えた結果こう言う形になったのかもしれません

②カスタードクリームの量 ★★☆☆☆

苺のタルトとかフルーツタルトで凄く重要な役割をしてるのがカスタードクリームだと思ってます

生クリームよりもねっとりとクリーム状になってるおかげでフルーツとタルトとの一体感を感じさせることもできるし、カスタードクリームの味は下のアーモンドクリームとの相性もばっちりです。

苺とタルトの接着剤にもなっているのでクリームが少ないと食べる時にフルーツだけタルトから取れちゃったりしやすいかと思います。

あとは私がカスタードクリーム大好き人間なので
苺の下にカスタードたっぷりだとテンション上がります

こちらの苺タルトはカスタードクリーム少なめで
カスタード2に対して生クリーム8ぐらいの割合かな

下のタルトに対してももう少しあった方がバランスが良いような気がしてこのまま食べるとほぼほぼ生クリームの味でカスタード感はあまり感じられなかったのが残念でした。

苺の下には接着するためのクリームはなかったので下のタルトと一緒に食べる時にバラっとしてしまう感じがしたのでやっぱりここにもクリーム欲しかったなぁと。

③タルトのサクサク感とアーモンドクリームのしっとり感 ★★★★★

タルトの生地には何種類かあって
・固めのサクッとしたクッキー生地
・バターが多めのザクザクっとしたサブレ生地
・パイ生地
生地も厚かったり薄かったり

その中のアーモンドクリームも
ふんわりタイプかずっしりしっとりタイプ

アーモンドクリームを入れずに直接カスタードクリームを入れたりスポンジやムースを入れてるタルトもあり

ほんとにお店によって何種類もあると思います

私は固めのクッキー生地(薄め)にずっしりしっとりのアーモンドクリームが入ってるタイプのタルトが好きです

こちらのタルトはめちゃくちゃどタイプのタルトでした

アーモンドクリームはずっしりしっとりでアーモンドの香りもしっかりしててクッキーの部分も湿気ることなくサクッとしててほんとに美味しかったです

逆にふんわりタイプが好きな人にはちょっと重たく感じてしまうかもしれないです

④苺の状態★★★★☆

こちらの苺タルトは苺まるごと使うタイプ
食べた食感もシャキッと美味しかったです。

苺を小さく切ってある方がタルトと一緒に食べた時に食べやすいかなとは思うけど丸ごと苺だとやっぱりちょっと嬉しいですよね

苺の切り口も綺麗だったけどちょっと黒いとこが残ってるのが少し気になりました

お店が全面的に苺を推してる雰囲気があったので苺を売りにしてるんだ！と思って「今日の苺はどこの苺ですか？」って聞いたけどすぐに返答が無くてちょっと気まずくなりました(笑)

⑤タルトと苺とクリームのバランス★★☆☆☆

好みの問題になってくるとは思うけど
カスタードクリームと苺の少なさが残念ポイント

それぞれの素材はめちゃくちゃ美味しいのに一緒に食べた時の一体感があまり無くてバランスがあんまりよくなかったかなと言う印象でした

生クリームの背が高くて見た目は凄く綺麗だし箱を開けた時のワクワク感もあったので写真映えもしそうなケーキではあるけど、食べた時はやっぱり生クリームが多いなーーと感じてしまいました。

フルーツ少なめのクリーム多めが好きな方にはバッチリ当てはまるタルトだと思います！

総合 ★★★☆☆

ごちそうさまでした。

苺タルトはほんとに種類がたくさんありすぎて評価難しい！！完全に私の好き嫌いで評価してしまった部分があったのであまり参考にはならないかもしれないですね(笑)

なんとなく味よりも見た目の印象をうけてしまったので他のケーキも食べてみたい、、

タルト生地の部分はほんとにめちゃくちゃおいしかった！

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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次回は１月8日土曜日に記事がUPされます
おたのしみにー！！