青鯖日暮らし

2023年9月に自閉スペクトラム症と診断され、心の整理をつけたくてnoteを始めました…

青鯖日暮らし

2023年9月に自閉スペクトラム症と診断され、心の整理をつけたくてnoteを始めました。ここには現実で言えない、暗めなことも書くかもしれません。

最近の記事

精神障害者福祉手帳3級を取得しました 取る前はいろいろ思うことがあったのだけど、いざとってしまったらこんなもんかぁ〜って感じです ありがたく使わせていただこうと思います。

    • みんながそうな訳じゃない

      アスペルガーの人は何か特定の分野に秀でているというイメージがありますが、全員がそうだというのは誤解です。 私がアスペルガーだということを人に話した時、その人は慰めるつもりか、「じゃあ記憶力とか凄いんだね。いいな」と言っていました。 しかしそんなことはありません。 残念なことに、私は人より苦手なことは山ほどありますが、特技とかそういう物は一切ありません。 記憶力は平凡、数学は苦手、集中力も長く続かないし、絵や音楽はもはや壊滅的です。 いわゆるアスペが得意そうなことはな

      • 悲しいこと

        実生活でもネット上でも、気に入らない人がいるとその人のことを、あいつは発達障害だよ〜とか、アスぺだよね、とか言っている人を見かけます。 なんなら私の親もいまだにそういうことを言います。 当事者からするとなんか複雑です。 発達障害やアスペルガーについてよく知らないまま、診断を受けてない人に向けてただの悪口として、発達障害やアスペルガーを使わないで欲しいなって思います。 そういうのを聞いたり読んだりすると、なんとも言えない悲しい気持ちになるのです。 追記: 自分が発達障

        • また人を怒らせ傷つけてしまった…

          わたしはとことん人との付き合いが下手だし、わかりません。 周りの人を不幸にするだけの存在だよなって、本当に腹の底からそう思います。 本当に周りの皆さんごめんなさい。 でもわたしだって好きでこんな風な訳ではないのです。 好きで人を怒らせるような言動をしているのではありません、これでも精一杯気をつけているつもりなんです。 でも結果、それが逆効果だったり自分では全然気が付かないで、実際には人を傷つけてるのだから同じことですね。 これから先いったいどう生きていけば良いのだ

        精神障害者福祉手帳3級を取得しました 取る前はいろいろ思うことがあったのだけど、いざとってしまったらこんなもんかぁ〜って感じです ありがたく使わせていただこうと思います。

          昨日ラジオ体操第一第二をやったら、今日早速筋肉痛になりました。 運動不足ここに極まれりですね。

          昨日ラジオ体操第一第二をやったら、今日早速筋肉痛になりました。 運動不足ここに極まれりですね。

          再就職にあたっての気持ちの変化

          ※ほぼ愚痴な内容になってしまっています。ご注意ください。 退職してすぐは、早く再就職しようと思っていたしなんとか就職できるだろうと思っていた。 家で何もせずダラダラしてるなんてとんでもないと思っていた。 それが最近は、どうせ就職してもまた迷惑かけるだけだし、お金さえなんとかなるのならずっと家にいたい、なんて思ってしまったりする。 その気持ちの変化で大きいのはやはり発達障害と診断されたこと。 あと社会から遠ざかっている時間が長くなって、それが日常になってきたこと。

          再就職にあたっての気持ちの変化

          方向音痴

          わたしはかなりの方向音痴です。 自閉スペクトラム症の症状と相まって、わたしがさらに内向きになる要因となっている気がします。 そんな訳で、わたしは極力一人では初めての場所に行きたくありません。 しかし、今度就職の相談をするのに初めての場所に一人で遠出をしなければなりません。 Googleマップなどを利用して行きますが、無事辿り着けるか不安です。 (行く場所や用事の内容によってはあらかじめ別の日に場所の下見に行くこともあります。) 住んでいるとこがまあまあ辺鄙な所なの

          わたしには6歳年下の弟が1人います。 姉バカかもしれませんが、わたしとは比べ物にならないほどできた弟です。 一日中家にいてダラダラしているわたしのことも、ちゃんと眠れてる?などたびたび心配してくれます。 人の気持ちを汲むのが苦手で気遣いのかけらもないわたしからすると、本当に優しいな、と思います。 弟だって高校生で多感な時期なのに、ダメな姉が一日中家にいて余計な心配をかけてしまい、本当に申し訳ないです。 わたしはそんな弟になかなか優しく接してこれませんでした。 ここ

          母からのプレゼント

          今日わたしが起きてくると、母がわたしに誕生日プレゼントをくれた。 「まだ先だけど、今日買って、待ちきれなかったから。」 と、ご機嫌な声で言っていた。 わたしは少しドキリとした。 昨晩、母とケンカをしたからだ。 わたしはそのとき、母のわたしの育て方を非難するようなことを結構な語気で言った。 言っている最中から、これはただの八つ当たりだし、今の状況は別に親のせいではないと、わかってはいたのだけれど… そして母が寝た後、とても後悔した。 そんな日の次の日に、まだ先な

          母からのプレゼント

          昔のものと、新しいもの

          わたしは基本的に、もう終わっている作品が好きです。 例えば、漫画が連載途中のものがアニメになっても極力見ません。 最後どうなるかわからないのに観る勇気がないのです。 過去に気に入っていたキャラが突然亡くなって、寝込んだことがあります。 だからきちんと完結して、ちゃんと心づもりをしてから、安心して作品を味わいたいと思うようになりました。 けれど、そのせいでいつもブームに乗り遅れています。 小説も基本的に同じです。 著者が存命の方の場合、あまり読みません。 作者さ

          昔のものと、新しいもの

          解釈

          昔からアニメや小説の解釈が人と合わなかった けど昔は気にしてなかったし、なんならわたしの解釈の方がきっと作者の意図とおんなじだ、とか勝手に思ってた けど自閉スペクトラム症と診断されて、やっぱりわたしがおかしいだけかもと気がついた そうすると、わたしが好きだったのはいったいなんだったんだろうって思えてくる だって、作者はきっと違う意味で言っているんだから わたしは都合よく作品を解釈して、自分が好きなように捉えてた でもきっとそれは本当に作品の伝えたかったことじゃない

          心気症

          心気症は、自分が何かしら重篤な病気にかかっているのではないかと思い込み、強い不安が生じる精神疾患 です。(https://medicalnote.jp/diseases/%E5%BF%83%E6%B0%97%E7%97%87より引用) わたしはきちんと診断を受けた訳ではありませんが、小さい頃から心気症の傾向があります。 幼稚園の頃、少し足を攣っただけでとても不安になり保育士さんに泣きながら報告したり、パセリを始めて食べた時にその苦味に驚いて自分はもう死んでしまうのではと思

          発達障害となかなか気づかなかった

          ↑の記事はわたしが読んで、ASDの世界の捉え方についてわかりやすく説明されてるな、と感じたものです。 以下、まとまりのない文章ですが、発達障害の診断を受ける前と受けてからの気持ちの変化を、わたしなりに精一杯書きました。 読んでいただけたら嬉しいです。 わたしは、こちらの記事を拝見して、自閉スペクトラム症の特性として書かれていること、エピソードがほぼ全て自分に思い当たることにビックリしました。 心療内科で自閉スペクトラム症と診断されてからはや1ヶ月経過しましたが、やっぱり

          発達障害となかなか気づかなかった

          三日坊主

          わたしはなにかと三日坊主になりがちな人間です。 初日、2日目は周りが驚くほどのエネルギーで取り組むのですが、3日目、4日目ぐらいになると段々と勢いが弱まり、1週間経つと、もう手をつけなくなる、というのがありがちなパターンです。 飽きるのが早いという面もあるのかもしれませんが、それよりもただ単になぜか継続できないのです。 初日、2日目の勢いがずっと続けばなぁ〜、もしくはずっとコンスタントな調子でボチボチとでもできればなぁ〜、と思ったりするのですが、なかなかそんな風になりま

          SADなのか性格なのか

          注: わたしは社会不安障害(SAD)について理解不足です。内容に誤っている部分があるかもしれません。 またわたしの考え方が極端で不快に感じる方がいるかもしれません。お詫びします。 わたしは心療内科を受診して、9月に自閉スペクトラム症と診断されました。 またそれに加えて、社会不安障害も併発していると指摘されました。 自分が自閉スペクトラム症だというのは納得しているのですが、社会不安障害というのにはしっくりきていません。 わたしは確かに社交的でなく、多くの人と話したりする

          SADなのか性格なのか

          舌小帯を切除した話

          退職してから、それまでやるのを躊躇していたことに挑戦してみました。 それは、舌の裏のスジ(舌小帯)をレーザーで切除したことです。 昔から滑舌が悪く、舌の短さを周りから指摘されることもありました。 ただ、舌を全く上に挙げられない訳ではない(重度ではない)とのことで放置していました。 しかし退職して少し時間ができた今がチャンスなのでは、と思い立ち、大人の舌小帯の治療に対応している歯科医院さんを探し、施術をしてもらいました。 やる前に心配していた痛みに関しては、施術の最中

          舌小帯を切除した話