注:
わたしは社会不安障害（SAD）について理解不足です。内容に誤っている部分があるかもしれません。
またわたしの考え方が極端で不快に感じる方がいるかもしれません。お詫びします。

わたしは心療内科を受診して、9月に自閉スペクトラム症と診断されました。

またそれに加えて、社会不安障害も併発していると指摘されました。

自分が自閉スペクトラム症だというのは納得しているのですが、社会不安障害というのにはしっくりきていません。

わたしは確かに社交的でなく、多くの人と話したりするのは苦手です。

心療内科の先生は、それはわたしが過去にそういった場面でのトラウマがあって起こっていると指摘しました。

しかし、自分ではそれが何か過去のトラウマがあってそうなったとは思っていませんでしたし、そういったトラウマもない訳ではないですが、それより以前からこういう人間だったと感じています。

わたしは自分の記憶がある範囲では、ずっと1人でマイペースで過ごすのが好きでしたし、逆にたくさんの人といるのが苦手で緊張していたからです。

その為、わたしにはこれが生まれもった性格か、社会不安障害か、どちらかというのがよくわかりません。

どちらかというと社会不安障害という診断に納得がいきませんでした。

しかし、社会不安障害なら服薬で改善できるということで、主治医の先生は薬での治療をわたしに勧めました。

わたしも、社会不安障害なら確かに薬を飲んだらいいのだろうし、それで良くなるならいいな、と思いました。

一方で、性格だったらそこに薬が効くのかよくわからないし、仮に薬が効いて社交的になったりしたら、それはそれで大丈夫なのか？わたしという人間はいったにどこにあるの？とも感じました。

そんな心の中ではいまいち納得していない部分があるまま、取り敢えず2週間、社会不安障害の薬（SSRI系抗うつ剤など計2種類）を飲むことになりました。

家に帰ってから、処方された薬についてインターネットで調べたところ当然ですが、副作用の表記もありました。

それで恐々ながらもせっかく処方された薬だしと、まず1日目は言われた通り服薬しました。

その後、何か変化があるかなとドキドキして過ごしたのですが、多少フワフワするかも程度で、特に変わった感じはしませんでした。

インターネットで調べてみるとこういった薬は長く飲むことで、脳内物質のバランスが整えられ？だんだんと効果が出てくるもののようです。

その記事を読んで、脳の中でそんなことが起こるのか…とわたしはなんとなく気味が悪く思ってしまい、本当はいけないことだとは承知はしているのですが、服薬を辞めてしまいました。

それを2週間後に主治医の先生に報告すると、本当は飲んだ方が良いが嫌ならばしょうがない、ということで、一旦服薬での治療は辞めることになりました。

その時、先生からはグループワークも勧められましたが、わたしは断ってしまいました。

なんとなく治療や改善という言葉が怖く感じてしまうようになったからです。

9月に自閉スペクトラム症及び社会不安障害と診断されてからまだ日が浅く、わたしの心の中を整理できていないせいかもしれません。

また、こんなことも考えました。

わたしは、現状諸々のことが上手くいっておらず周りにもいろいろと迷惑をかけている。

そういう場合わたしがすべきことは、薬を飲むなりして少しは普通の人間に近づく努力をすることなのだ、と。

誰もこんなことは言っていないのですが、自閉スペクトラム症と診断されそれを報告する場面が何度かある中で、何か精神科の薬は飲んでいるか、と訊かれることが一度ならずありました。

そういう意味で訊いてる訳では本当はないのでしょうが、なんだかそう感じてしまいました。

本当はここに書いたようなことは、心療内科の先生に相談するべきことなのかもしれません。

しかし、なかなか上手に伝えられる気がしません。

また、薬のことに関しては、わたしが極度に怖がりすぎている、精神科の薬に関して先入観が強すぎる、慣れれば怖くなくなるということもあるかもしれません。

また、社会不安障害に関しては想定してなかった指摘でもあり、それでまだ受け入れがたい、という面もあるかもしれません。

それでも、わたしの性格と障害は別ものなのか、それともわたしの性格＝障害なのか、一体どうなんだろう？というのが気になります。

1人で考えているとなんだか混乱する一方です。

発達障害や精神的な領域は、わかりやすく目に見えたりするものではないため、概念的な話が苦手なわたしには余計理解が難しいです。

なにかこういったことに関して、素人向けにわかりやすく解説している本が見つかればいいのですが…

本屋などで探して少し立ち読みなどもしたのですが、それらの内容もわたしの読解力の問題なのか、頭が理解を拒むのか、なかなかついていけません。

ここに書いたことはここ数週間一番わたしが気になっていることです。

ただここに書き出せてほんの少し気持ちがスッキリしました。

最後までこんなオチのない駄文に付き合ってくださりありがとうございました。

そして申し訳ありません。