韓国は日本の10年先を行っているー徹底的に研究して対策をせねばならない

そもそも、世代再生産を個人のインセンティブに頼っているから少子化が進むのです。資本主義が浸透し、誰もが家族や子育てにまつわるリスクを合理的に考えるようになれば、ホモ・エコノミクスとしての私たちが子育てを躊躇し、配偶すらリスクとして回避するのは当然でしょう。なぜならそれらは投資事業としてはあまりに長期的でベネフィットが不確かだからです。

これはまさに韓国のn放世代である。

三放世代(三抛世代 / さむぽせだい / サムポセデ、朝鮮語: 삼포세대)とは、2011年に誕生した韓国の造語・スラング。恋愛・結婚・出産を放棄(抛棄)している若者世代を指す呼称。本項目では三放世代から派生した造語『五放世代』『七放世代』『N放世代』についても記述する[1]。

宗教などの中間集団が弱くなり、資本主義にしか価値観を置かなくなった世代(戦後ベビーブーマー)の2世代目以降。

この世代は経済的にも高度成長を過ぎてから働く羽目になっている。

その理由は国内フロンティアの喪失が大部分と言えるがまあこのへんは紙幅が足りない。

それはさておき。

ベビーブーマー世代には高級品だった大学が、その子の世代では当たり前にいかせるようになっていく。
そうすると競争になり、子供が労働力から投資商品に変わっていく。

そすると投資に見合うの?という資本主義的な考えが浮かぶようになる。
親子の情愛より資本主義。

韓国はこれを日本より13年先に走り抜け、出生率は0.7へ。

これをどうにかするには

中間集団の復活やら、SNSの禁止やらが求められる。そして高学歴化を防ぐ必要がある。

が、まあこれらをトライしてる中共ですらうまく行ってないのだ。
資本主義の効率化の果は自分の世代で終えることではある。
次世代への伝達という生物的なあり方と一致しないというのは当たり前ではある。

このゲームをどう認知するのか。韓国のような認知では滅ぶが、個別最適と全体最適の誤謬解決は難しい。

結局個別最適に向かうしかない。

韓国を参考に!

とは思うものの、何ができるのかと言われるとなかなか難しいのだとおもうことしきり



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