３日で帰ることに。青春18きっぷは余ったけど釜石で海が見られなかったので、残り２日は海に行こうと決めた。この旅ではなく別の時に。お盆過ぎかな？海水浴客が少なくなる時期が良いだろう。でも夏の海はどこも混雑するだろうな。先日映画で見た伊豆はいいかもしれない。

駅の感じは田舎の駅だった。岩手の駅は無人駅が多く、切符も電車の中に乗車証明書みたいなものがあって、降りた駅で精算するようだった。また電車も２両ぐらいで途中駅では先頭車両しかドアが開かない。それも自分で開ける方式。

始発電車では女子高生が化粧しているのは東京でもお馴染みの光景だが、男子はボックス席だと横になって寝ていた。そのぐらい余裕があった。爺さんは弁当を取り出しもぎたて野菜をボリボリ喰っていた。帰りの電車で『民俗学入門』の新書を読んで民俗学をやってみたくなる。

いよいよ旅の目的である「遠野」へ。きっかけになったのがTwitterに投稿された雲の写真だった。

猛暑日だったが、宇都宮線までは車内は空いていて隣に人が座ることもなく快適に過ごせた。

宇都宮線から人がどんどん増えてきた。埼玉からの乗客とか東京の乗客の人の体温で冷房車も効きが悪い。ほとんど気分が悪くなって、川崎で乗り換えた。本当は大宮で京浜東北線に乗り換えればよかった。宇都宮線は避けたほうがいい。

関内に到着していつもの映画館。ここが自宅みたいなもんだ。