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賞が多すぎてよくわからんよ

WOWOW2023年グラミー賞授賞式鑑賞日記。

ブランディ・カーライル

ベスト・ロック・パフォーマンスとベスト・ロック・アルバムで受賞。グラミー賞はほとんど賞が多くてどれほどの価値があるのかわからないけど、彼女のステージはカッコ良かった(彼女と言っていいのか?)。最初のステージ紹介の時にブランディのパートナーと子供たちが紹介していた。彼女はレズビアンなのだ。アメリカの社会は保守化が酷いと思っていたが文化面ではどんどんリベラルになっているのだった。その反動として保守化が目立っているようだが。

日本では例えば紅白で氷川きよしの彼氏が応援に来ているようなものだ。このへんは日本はあまりにも世界から遅れているので、同性愛婚に対しての差別発言や首相の発言が平然と行われる。その文化の違い。とにかく彼女のステージはカッコよかった。

サム・スミスとキム・ペトラス

最優秀ポップ・デュオということなのだがキム・ペトラスはトランスジェンダーミュージシャンの初の受賞ということで受賞の言葉は感動的だった。

その後のステージも良かった。マドンナの紹介も良かったな。マドンナはやはりスター中のスターという感じがする。

その他

ビヨンセがメインかと思ったらリゾが年間最優秀レコードを受賞。感動スピーチだった。年間最優秀アルバムは、ハリー・スタイルズに、アデルがパフォーマンス賞と順当なのか。どれが主要な賞だかわからないが、新人賞のサマラ・ジョイと楽曲賞のボニー・レイットは感動的な受賞シーンだった。

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