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愛読書で自己紹介

山根あきらさんの企画に便乗したいと思います。

普段は100冊ぐらい上げないとその人の読書傾向がわからないのではないか?と考えているのですが、今年はこの線で行こうみたいな、今、自分の中で旬な三冊を上げたいと思います。

まずなんと言ってもフィリップ・K・ディックは青春時代の読書傾向を培ってきたので、つい昨日読み返した『流れよ我が涙、と警官は言った』を上げたいと思います。ディックはいつもなら『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか』を上げるのですけど、サンリオSF文庫が好きだったというのもあります。涙もろくなったこともあるかもしれないです。

サンリオ文庫は昭和ですね。最近とみに昭和世代なんだと感じてしまうことが多くて、新世代とのギャップを感じてしまい、松本清張『昭和史発掘』シリーズに安らぎを覚えてしまう。内容は2. 26事件という昭和の悲惨な事件の真相みたいな本なのですが。まさか2.26事件のときにはまだ生まれてもなかったですが。まだ途中まで『新装版 昭和史発掘 (6)』しか読んでないのですが、2.26ぐらいまでに読めればいいと考えています。

最後はシェイクスピアシリーズですかね。某「本が好き!」にも「シェイクスピアの部屋」を作ってしまったりして、今年のテーマにしようかと思ってます。

読書傾向は「読書人生で影響を受けた100冊」というのを読書メーターさんでやったので、それを見てもらえればわかると思います。ほんとうは大江健三郎とかも上げたかったんですけど。


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