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仰臥日記

スマホ写真だとわかりにくい月の写真です。月の俳句は20句ぐらいは作ったと思った。いよいよ月齢で読み始めたのですが。なかなか出てこない。

そういえば正岡子規『仰臥漫録』を読んでいて力士の俳句がズラッとならんでいて、秋場所だったのか、私も相撲を見ていて読みたくなりました。

高安や回し叩いて睨む敵  宿仮

高安は勝ったのでが横綱のモンゴル力士ははっきり敵役になっていた。このへんからですかね。

正岡子規の角力(すもう)俳句

大関と大関と組む角力かな  正岡子規

まあ、たいしたことないかな。ただ病床にいた子規ならではの興奮は感じますね。

昨日は子規忌なので、前述『仰臥漫録』を読みました。

その中での一句。律が土筆取りに行った俳句が良かった。かなり晩年で、律に対する思いが伝わってくるような気がします。

律土筆取りさそわれて行けるに
看病や土筆摘むのも何年目   正岡子規

台風で部屋に閉じこもっていたのですが読書はあまり出来ず。

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