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もう止めました①

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です!

今も昔もスポーツ現場(バスケットボール)でのトレーニング指導をしているのですが、だいぶ大人になったなーと思ったことがあるので書きます。



大人になったなと思ったこと

それは

怒らなくなったこと

です。

全くといっていいほど、スポーツ現場で怒ることがなくなりました。

厳しくても、言わなければいけないことがあったらそれは言います。

でもそれは怒っているわけではないです。

怒って言いません。

事実を淡々と述べて、どうすれば良い成果が得られるかを伝えます。

ポジティブで締めるように心がけています。

また、指示だしや説明の時に大きい声は出します。

これももちろん怒っているわけではありません。

必要だから声が大きくなるだけです。

エラーを指摘するときも、時には大きい声になったりしますがキレていません。

常にセッション中はポジティブな声掛けに終始するようにしています。

僕は15年ほどスポーツ現場で指導をしていて、記憶にあるかぎりで3回キレました。

そのキレた3エピソードを振り返ってみましょう。

振り返りながら、当時の感情が湧き起こらないことを願いながら、、、(笑)

エピソード①

これは大学男子バスケットボール部員にキレたお話。

トレーニングメニューを自分の好き勝手に解釈して、適当にトレーニングしていた選手にキレました。

トレーニングメニューを考える時に「○回・△セット」と決めると思います。

そこにはしっかり狙いがあります。

筋肥大なのか、筋力アップなのか、パワー系のエクササイズで低回数・高セット数にしているのか。。。

なので、例えば10回✖️3セットという風に設定したのであれば10回ギリギリできる重さで3セットでやってほしいし、選手にもその意図はしっかり伝えていました。

もちろん、セットごとに重りも変えてもOK。

大学の狭いトレーニングルームで、他の部活も一緒に使用することもあるので使いたいダンベルがない、ということもよくあったのでその時は回数を変えたりとかして対応しました。

そんな限られた環境の中でも選手はみんな真面目にトレーニングしていました。

そんな中、

まさかの出来事

が発覚しました。

ある選手が言いました。

A「あれ?Bさ、なんでそんなに何回もやってんの?10回の3セットじゃないの?」

するとBは答えます。

B「いや、だってきついから。」

どうやらBは僕の監視の目が行き届かないタイミングを見計らって10回✖️3セットで行う種目を30回1セットでやっていたようです。

トレーニングをやっている方ならわかると思いますが
10回ギリギリできる重さで30回できることはありません。
逆に30回できる重さで10回をやるのはとても簡単です。

この前者の方を僕がいながらも、僕が全体を把握しきれていないのをいいことにやっていたのです。

これに当時の僕は大激怒しました。

結構な勢いで怒っていたようです。

この当時ですら、怒ることがなかった僕のあまりのキレっぷりに他の学生たちは結構びっくりしたようです。

「あの山越さんがキレるなんて、、、」て感じで。

まあ、この話、当時の教え子に最近会って「あの時山越さん珍しくめっちゃキレてましたよね。」て言われて思い出したのですが(笑)

嫌いとかじゃなくて

ただこれも、この選手のことが嫌いだったとかではなく、
「この選手Bにもっと良くなってほしいという気持ちがあるのにどうして伝わらないんだよ!なんでわかってくれないんだよ!」
ていうもどかしい気持ちが爆発してキレたんです。(←ここだけ見るとなんか恋愛みたいw)

決して私情ではありません。

ありませんが、当時思い返してみるとやっぱ俺だいぶ若いな。。。

そんなのがエピソードその①でした。

で、書いてて思った。

これを1記事にまとめきるのは辛い!大変!

なので、残りの2エピソードはまた後日書きます〜

それでは

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関節調整スペシャリストとして、大手フィットネスクラブで50店舗中No.1の売上を叩き出したノウハウ、接客スキルなどについて書かれています。


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