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やっぱり運動って最強

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です!

相変わらず嫁贔屓な私ですが、またまた嫁のブログを読んで思ったことを書きたいと思います。

嫁の最新ブログ


特化した分野を持つのは良いこと

多くのパーソナルトレーナーは

・ボディメイク
・姿勢改善
・不調緩和
・スポーツのパフォーマンスアップ
・マッサージなど手技によるケア
・栄養指導

などの1つの分野に特化しているトレーナーが多いのではないかなと思います。

そのこと自体はとても良いことです。

むしろ、いろいろな分野に手を出しすぎて、全部が中途半端になるぐらいだったら、1つのことを極めたほうがいいと思っています。

でも、その分野から逸脱した要求をお客様からされたらどうでしょう?

「筋肉を太くするだけじゃなくて姿勢も良くしたい」

「姿勢改善だけじゃなくてゴルフのパフォーマンスも上げたい」

当初、トレーニングを始めた時はただ単純に筋肉を太くしたい、姿勢を改善したいという目的だけだったかもしれません。

しかし、その目的がある程度達成させられてくると、人によっては新たな欲求が出てくる場合もあります。

では、このようにクライアントが新たな欲求をお伝えしてきたときに「僕はその分野は得意ではないので、別のトレーナーの指導を受けてください。」と自らクライアントを手放すのでしょうか?

全く違う分野であるのならば、それはアリだと思います。

例えば、マッサージに関しては、基本的には国家資格であるので、資格保持者でなければ、クライアントにマッサージを施すことはできません。

なので、クライアントをそれを行うことができるトレーナーに引き継ぐのはありです。

とは言うもの、医療資格を持っていない場合でも、パートナーストレッチであったり、関節をトレーナーの手によって動かす関節モビライゼーションなどは行うことができます。

ボディーメイクが得意なトレーナーでも、こういった医療資格保持者でない人でも行えるケアを行える事は、クライアントのコンディションを整える意味でも大きな武器になり得ます。

私も実際のセッションの際には、クライアントの体を動かしやすくすると言う目的で、筋肉の緊張を取るマニュアルアプローチであったり、関節モビライゼーションなどを行ってから実際のセッションに入ります。

身体のケア✖︎運動によるメリット

この身体のケアと運動を両方行えることで、どういうことが可能になるかと言うと

・痛みを持ったお客様にもコンディションも整えた上で安全なトレーニングを提供できる。
・お客様のコンディションが悪い時に、それを整えることができる。(適用できる範囲は限定的ではある)

ここにはざっくりとしか書いていませんが、嫁のブログにはこのケアと運動、両方とも指導できるメリットについて詳しく書かれています。

このケアと運動指導ができることによって、彼女は所属しているクラブで全国ナンバーワンになれたといっても過言ではないでしょう。

そもそも


ボディメイクだろうが、姿勢改善だろうが、ケアだろうが、栄養指導だろうが、自分の得意分野外のことを勉強するメリットはあります。

例えば、姿勢改善をメインにやってるトレーナーが、クライアントから「最近いくら寝ても体がだるい」と言う相談を受けたとします。

ここで姿勢改善の事しか勉強していない場合だと、トレーナーによっては「それは姿勢が悪いからだと思いますよ。」と言うアドバイスになってしまうかもしれません。

でも、栄養のことをしっかり勉強していれば「もしかしたら栄養状態が悪くて、体の中にしっかりと栄養が取り込めていないのかも?そのせいでエネルギーが体の中でうまく作られず、慢性的な疲労を感じてしまっているのかも?」という仮説も立てることができます。

本当にボディメイクの事しかできないトレーナーが、クライアントに「最近腰が痛いんだよね。」というふうに相談されたときに起こり得る。アドバイスとしては「それはお腹の筋肉が弱いからですね。腹筋を鍛えましょう!」ということも言わないとは限りません。

しかし、姿勢のことも勉強していれば、そもそも反り腰であるから、日常的に腰に負担がかかってしまっているということも指摘できるだろうし、それに対してのアプローチもできる可能性があります。

今あげた2例は極端ではありますがトレーナーによっては自分の知ってる範囲内でしかアドバイスができず、それ以外の分野での可能性を考慮しないケースもあり得ます。

なので、先ほどから書いている通り、自分の得意分野以外もある程度しっかり勉強することによって、クライアントの悩み、もしくはこうなりたいという願望に対してアプローチができる幅が広がります。

クライアントの悩み、目的にしっかり対応できるトレーナーはクライアントからの信頼が高くなります。(当たり前だけど)

ちょっとケア✖︎運動という部分からは外れてしまっていますが、自分の得意分野以外の分野もしっかり勉強することによって、より、いっそう自分の得意分野が活きるようになるかもしれません。

決して、何でもかんでもこなせるハイブリットのトレーナーになったほうがいいと言うことを言っているわけではありません。

何でもかんでも超高いレベルでこなせるのであれば、それはいいかもしれませんが、そうではなく全部中途半端なのであれば、それはただの器用貧乏です。

他に替えが効くトレーナーになってしまいかねません。

自分の指導の軸を持ちつつ、それ以外の人の健康に関わる分野についての造詣を深めておく事はマイナスにはならず、プラスの方向に働いていってくれるよということを今回嫁のブログを読んでいて、自分が改めて思ったことです。

あくまで個人の意見なので、こんな考え方もあるんだなという程度に受け止めていただけると幸いです。

で、最後の最後ですが、嫁のブログを読むと、彼女の得意分野であるケアと運動の組み合わせって最強だということがわかります。

ぜひ読んでみてください☆


ではまた!

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関節調整スペシャリストとして、大手フィットネスクラブで50店舗中No.1の売上を叩き出したノウハウ、接客スキルなどについて書かれています。





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