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ムーブメントの基本的な考え方⑧3点荷重

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です!

ムーブメントトレーニングについて大事なポイントをいくつか紹介しています。

今回説明する、ムーブメントトレーニングで大事なポイント

今回は、3点に荷重すること

について説明していきます。

ムーブメントトレーニングでは自分が動きたい方向と反対方向に力を加えることで、動きたい方向への床反力をもらいます。

これにより、動きたい方向に動くことができます。


押した方向と、反対方向に床反力は返ってくる。これにより重心移動ができる。


この床を押す感覚を得るのは真下に押すのが一番理解しやすいです。

なぜなら普段から「立つ」という行為で真下に力を加え、真上の床反力をもらうということに慣れているからです。

そうなってくると、どのエクササイズが真下に力を加えるのに適しているか?

もう答えは出ています。

せーの!

「スクワット!!!!!」

そうです、スクワットが真下に力を加えることを学習するのに適しています。(私的見解)

そして、このスクワットで真下に力を加える時にポイントがあります。

スクワットでのポイント

それは常に母趾球ー小趾球ー踵の3点に均等に荷重をかけること。

トップでもボトムでも中間でも常に3点に均等に、です。

これにより、動作中、真下に床を押し続けることが可能になります。

3点の荷重を維持し続けて、深くスクワットすることでお尻、腿裏、腿前、内腿を均等に使って力を出すことができます。

スクワットで真下に押す力を培うことができれば、それを走る方向に、止まる方向に力を加える方向を転換することが容易になります。

やはり、全ての基本はスクワットにある。

ムーブメントトレーニングはベーシックなストレングストレーニングとの関連性を強く持ちます。

ベーシックストレングスの向上なくして、ムーブメントスキルの向上なしです。

ムーブメントスキルを向上させたくば、スクワット、デッドリフト、ウェイトリフティングをしっかりやり込みましょう。

では!

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