こんにちは！

ストレングス＆コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です！

先週末に神戸で開催されたセミナーを受講しに行ってきました。

セミナーの概要

講師は今やトレーナー界のカリスマと言えば９９％の方が連想するであろう杉山幹氏。

コンディショニングからパフォーマンスアップへ繋げるスペシャリストです。

会場は神戸市中央区にあるPersonal Training Gym BRIGHT

元ボクサーである百田諭志氏が代表を務めるジムです。

今回のテーマは
「エクササイズとマニュアルアプローチの統合　上肢と体幹編」
でした。

半年前にも開催されて、その時は下半身をテーマにされたのでその続編です。

マニュアルアプローチって？

そもそもマニュアルアプローチって何ってところなんですが、簡単に言うと
「正常な筋収縮ができなくなっている筋肉の状態をⅠa抑制、Ⅰb抑制、反回抑制などを使用して正常な筋収縮ができるようにしてあげるためのアプローチ」
です。（簡単じゃねえ！）

Ⅰa抑制、Ⅰb抑制、反回抑制の説明をします。

①Ⅰb抑制→筋の張力探知機であるゴルジ腱器官に刺激を加えることにより、対象の筋の緊張を抑制する方法
②Ⅰa抑制→対象となる筋の反対の機能を持つ拮抗筋の収縮を入れることで、対象の筋の緊張を抑制する方法
③反回抑制→対象となる筋の最大収縮を繰り返すことで、対象の筋の緊張を抑制する方法

正常な筋収縮ができなくなっている筋肉って軽く触るだけでもくすぐったかったり、違和感、場合によっては痛みがあるんですよね。もっと、症状が悪化すると無感覚。

このような状態だとそもそも身体が動かしづらく、トレーニングするにも身体が動きにくいため効率が下がります。

なので、
・普段からコリや張りが強く、生活において支障が出ているから解消したいという方
・トレーニングの効率をもっと高めて、理想の身体を作り上げたい方

など幅広く使える手技なのです。

実際僕のクライアントにも多用しています。

幹さんのセミナーのすごいところは、手技で身体のコンディションを良くするのみならず、コンディションが良くなった身体に色々な動きを行わせて、その上でより身体を動かしやすくしたり、パフォーマンスをあげるところまで持っていくためのエクササイズまでしっかり教えてくれるところです。

ただケアするだけ、ただ動かすだけ、ではないんですね。

ケアをして、動かすんです。

この2つのポイントをしっかり押さえて行うことでクライアントの悩みに幅広く対応でき、結果も出せるようになるんです。

セミナーは、参加者がほぼ関西圏、もしくは関西以西の方々だったので関西の言葉が標準語。

いつもと違う環境で、とても新鮮でした⭐︎

みなさんとても気さくで、コミュ障の僕でも楽しく学ぶことができました。

そして、関西の文化なのかわからないけどみんなめっちゃお土産持ってくる！

会場はお菓子パーティーの様相も呈していました笑

主催者の百田さんも参加者全員にお菓子と水（冷たい、常温、熱湯w）を用意してくれていました。

手厚すぎる！

こういったことがセミナーの雰囲気を和やかにしてくれていたんですね。

参考になります！

フォト

半年に一回のペースで開催するつもりらしく、僕はだいぶ早い先行予約を百田さんに取り付けてもらっています(笑)

ともあれ、また神戸に行くことを一つモチベーションにして頑張っていこうと思います！

ではー

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関節調整スペシャリストとして、大手フィットネスクラブで50店舗中No.1の売上を叩き出したノウハウ、接客スキルなどについて書かれています。