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ローカルを再構築する メディア、音楽と場所、持続的な生活と地域経済―― #さいはて トークレポート

 地方にも、都会と変わらず人の生活がある。若者の地方離れ、高齢化、人口減少……。2020年1月に発表された総務省の2019年人口移動報告によると、東京圏への転入者は転出者を約15万人上回る「転入超過」となった。この現象は3年連続で、首都への一極集中の加速を如実に現している。2014年に政府政策で「地方創生」が発表されて以降、国や地方自治体、シンクタンクなどがそのワードを頻発しているものの、都会から見た地方の切り取りや一時的なお祭りで終わり、疲弊だけが地方に残されるということも

    • 「地域とカルチャーに還元する仕組み作りを」熱いバイブスでクラブ企画やwebメディアを生み出すさのかずや氏の挑戦

      「安定した暮らしがないとカルチャーは成立しないし。その地域で挑戦する人たちが死なないだけの安定、カルチャーに没頭できるだけの安定を生み出したい」  東京と北海道を中心に全国各地でフリーランスの新規事業企画/テクノロジストとして活躍するさのかずや氏。カルチャーに強い関心を寄せ、地元・北海道東部のオホーツク海側地域のコミュニティに焦点を当てたwebメディア「オホーツク島」を運営するほか、東京・渋谷でレジデントVJを務めるパーティー「TIPS」を定期開催している。2019年2月に

      • 「LAST NIGHT MUSIC SAVED MY LIFE」―dj colaboy氏インタビュー、HOMESICK10周年に寄せて

        「非日常じゃない、生活の一部にパーティーがある。僕たちにも、来てくれる人にも」  関西を中心にDJ/オーガナイザーとして活躍するdj colaboy氏。同氏主催のパーティー”HOMESICK”は2018年、10周年を迎えた。京都の繁華街から少し離れた地下鉄駅を抜けてすぐ、鴨川に臨む京都CLUB METROを中心に長く開催されてきたパーティーにcolaboy氏が寄せる想いとは――。開催に至るまでの同氏の歩みとともに訊いた。 就職先の同僚とサンプラー演奏から始まる 電子音楽と

        • ガチ恋「アイドルと結婚したい」は、本当に『アイドルと結婚したい』のか?

           まずこれを書いている私は24歳の女。昔はアイドル、俳優とかそういったステージの上に立つ人が好きだった。当時、ガチ恋勢の一人として、とある界隈の男性アイドルに私生活も収入(といっても大学生でできる範囲のレベルだ)も何もかも注いでいた。(やりすぎて当時は掲示板などで叩かれたりもしていた)。その当時も彼氏のようなものは出来た事はあるけど、担当(推し)に比べるとそんなにのめり込めなかった。今はもうガチ恋だのなんだのにつかれてしまってそんな片鱗もない。恋愛的な何か、あるいは人生に対し

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