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レディースホリデー


今月もお月のものがやってきました。

アシュタンガヨガでは
『レディースホリデー』と言いますね。

私達女性にだけある
月に数日のお休みです。

みなさんちゃんとお休みはとってますか?

年代によっても
重さや軽さは違うかと思います。
もう生理なんてこないわよって方も
いらっしゃるかと思います。

はっきりと言いますね。

生理の時は休みましょう。

私達女性は
ヒトツキの間に骨盤が大きく動きます。
その動きに合わせて
子宮は収縮し内壁が剥がれ落ち
血液が体外に排出されます。

どんなに量が少なくても
日数が少なくても
私たちの身体の中で
細胞が
ホルモンが大きく動いています。

女性の身体は神秘です。

私はまだ出産を経験していませんが
生理は出産の準備です。

正直な話、私は子供が欲しいと思ったことが
あまりありません。

結婚をしても大きくその気持ちが変わることはありませんでした。

まだ私の中で
母としての身体の準備が
出来てないんだと思います。

以前の私は酷いPMS持ちでした。
生理前10日から生理が終わるまで
(月の半分以上)
精神は不安定で
朝の練習もできませんでした。

酷い肌荒れ
体重の増加
倦怠感
嫌悪感
不安症
パニック

人と話せば心を抉るような言葉を吐き
ちょっとした一言で傷つき
周りは全て敵だと思い込んでいました。

何年も婦人科に通い
漢方を飲んでみたり
それこそヨガで心も身体も落ち着くものだと
思っていました。

以前より落ち着いてきたのは
二つ理由があります。

一つは動物性タンパク質を摂るのを
控えたことです。

私の体質にあまり合わないようで
お肉類を食べると
心も身体も重だるくなります。

現に、この1ヶ月
お肉を食べる機会が何度か訪れたのですが
今月の生理は食べてない月に比べて
とてつもなく重いです。
(立ってるのも座ってるのも精一杯)
久しぶりにロキソニンを飲みました。

私見たっぷりなので
私のことがみなさんにも当てはまるとは
限りませんが、
同じように動物性を食べると
生理が重くなったと言う話は
何人かから聞いたことがあります。

そしてもう一つは
アーユルヴェーダの教えの実践です。

なんでもそうですが
『たった一回でこんな効果!
なんて広告の効果は一瞬でしかないんです。

何事も結果が出るまで継続すること。
最低でも21日間以上。
(人は21日間継続することができると
その後も習慣化することができるらしいですよ)

アーユルヴェーダの実践も
とてもシンプルなことです。

毎朝白湯を沸かして飲むことや
舌磨きをすること
セサミオイルでのケア
(生理中は禁忌です)
レーズンウォーターや
ギーを使った料理
スパイスを生活に取り入れること

とてもシンプルながら
継続することが難しくて
効果を体感する前に辞めてしまう。。
(きっとこれはヨガでも当てはまりますね。)

私は継続して半年くらいで
効果を体感してきています。

きっとこの教えの実践が
深く体に馴染んできた頃に
私の心と身体は母として出産の準備が
整うんではないかと思っています。

アーユルヴェーダの教えでも
生理が始まって3日間は
身体を休めることを推奨しています。

その際に無理をして動いたり
心に負荷がかかると
次の月に影響が出るとも言われています。
(きっと、私のことかも、、と思った人もいるでしょう)

勿論私も練習をガッツリする時がありましたが
やはり次の月に影響がでます。
(遅れる、重いなど、、)

それからは
13日間はお休みする
(又は軽いストレッチや優しい太陽礼拝で
関節を緩める)
それ以降は様子を見て
ハーフプライマリーから
徐々に身体を慣らします。

生理前も同様です。
骨盤が開いていってるので
安定していない時の
無理なプラクティスはしません。

1ヶ月の間に揺れ動く
心と身体をコントロールすること。

私達女性はこの探求と鍛錬も
日々のプラクティスと同様に
していかねばなりません。

時に悲しくてどうしようもなくなる時も
イライラして人に当たり散らしてしまう時も
色んな心の作用が訪れますが
どんな時もニュートラルに戻って来れるように
日々自分の身体を観察していきましょう。

女性の身体は神秘で
興味深い。

一筋縄ではいかないからこそ
色んな感動が訪れるんでしょうね。

まだまだ私も探求中ですが
女性プラクティショナーとして
お話は聞けるかと思います😌

女性ならではのことで
お話があれば
いつでも声をかけてくださいね。

逆に
私はこんな症状がありました、や
こうして改善しました!など
あれば私にも是非シェアしてください。


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