見出し画像

Self-Appreciation #2

前回、appreciationの
意味について考えました。

価値を認識し
そしてそれが真実であると理解をした上で
感謝をすることにより、その価値を上げる

そしてその価値を自分の中から見つけるのが
Self-Appreciation

言葉の意味は理解できたけれど
でも実際には難しく感じるのも事実です。

少し前の私も、

自分のこういうところ嫌いだし、
自分の価値とか言うのって
なんか偉そうな感じがするし、
そもそも、恥ずかしい

なんて思っていました。

でも色々と理解をしていくうちに、
やはり、Self-Appreciationの大切さを
実感するようになりました。


私たちは、
人に感謝されたり
価値を認められた行動を
またやろうという気持ちになります。

「プレゼンのデータ、分かりやすかったよ。」
「昨日、手伝ってくれて助かったよ。」
「いつも素敵なヘアスタイルだね。」

なんて言われるとまたやろうという気持ちになる。
意識をしてもっと良くしようという気持ちになる。

だから、自分の価値もしっかりと
認めて、感謝をしてあげることで
もっともっとその価値を成長させていく、
高めていくことができるのではないでしょうか。


やり方は簡単です。

自分がいいな、と思う自分自身の価値、
もしくは、自分自身に感謝したいところを
5個、10個、20個、
書けるだけ紙に書き出してみます。


例えば、自分の心について、
・困っている人がいたら、助けたくなるところ
・たくさん愛情を持っているところ
・パートナーを心から愛しているところ
・思いやりがあるところ
・間違っていることを許せないところ


または、自分の性格や特技について
・運動が得意なこと
・食べるのが好きなこと
・頭の回転が早いこと
・友達をすぐ作れること
・記憶力がいいこと
・ものをはっきりと言えること

自分が実際にやり遂げたことでもいいです。
例えば、
・自分が行きたかった大学に頑張って合格したこと
・会社のプロジェクトリーダーをやり遂げたこと
・卒業まで毎日、子どもたちのお弁当を作り続けたこと
・仕事をしながら資格を取ったこと
・親の介護をしたこと

もっともっと細かいことであれば、
・身長が高いところ
・健康的な髪の毛
・指の形
・目の色
・いい声

それでも難しいのであれば、
・毎朝安全に目覚めること
・健康的な体があること
・綺麗な水が飲めること
・友達がいること
・家族がいること

当たり前のようで当たり前でないことから
始めても構いません。


書いた紙は誰に見せる必要もないので
一度、じっくりと自分と向き合い、
自分自身を認め、感謝してあげる時間を持ってみては
どうでしょうか。

自分の心の中に小さな変化を感じられたら
Self-Appreciationの一歩が踏み出せた証拠です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?