A+COACHING 英語コーチ/ライフコーチ レンズ綾子

英語は世界を広げる。コーチングは自分を広げる。 自分の想いをより広い世界へ英語で伝えた…

A+COACHING 英語コーチ/ライフコーチ レンズ綾子

英語は世界を広げる。コーチングは自分を広げる。 自分の想いをより広い世界へ英語で伝えたい人 セルフコーチングによって自分の可能性を広げたい人を 応援します。 英語学習、言語学習、異文化、コミュニケーション、セルフコーチング、食など、日頃考えていることを綴ります。

最近の記事

無意識の「ルールブック」

私たちは無意識のうちに作り上げた「ルールブック」を持っています。 例えば、 良いパートナーなら、家事を分担するべき。 良い友達なら誕生日に電話をかけてくれるはず。 上司ならもっとフィードバックを与えるべき。 自分自身や、自分の周りの人、一人ひとりのために作られたルールブック。 その数もページ数も気づかないうちにどんどん増えています。 例えばスポーツのルールブックは、全員がフェアに、気持ちよくゲームを進めるためにありますが、この無意識のルールブックは実は、人間関係をよくす

    • Self-Appreciation #2

      前回、appreciationの 意味について考えました。 価値を認識し そしてそれが真実であると理解をした上で 感謝をすることにより、その価値を上げる そしてその価値を自分の中から見つけるのが Self-Appreciation 言葉の意味は理解できたけれど でも実際には難しく感じるのも事実です。 少し前の私も、 自分のこういうところ嫌いだし、 自分の価値とか言うのって なんか偉そうな感じがするし、 そもそも、恥ずかしい なんて思っていました。 でも色々と理解

      • Self-Appreciation #1

        少し前、Self-Appreciationという言葉に出会いました。 ものすごいスピードで動く社会の中で 毎日のタスクをこなすのに必死で 自分自身に向き合う時間や 自分を大切にする時間など到底持てない。 とても多くの人が そんな日々を送る今 Self-Care Self-Esteem Self-Compassion などという言葉がよく聞かれるようになりました。 その中で特に私の目を引いたのが Self-Appreciationでした。 appreciateといえ

        • 自分自身への質問

          私たちは1日の間に自分の中で 数えきれない質問と返答を繰り返しています。 今日はどの服にしようか? 今日のランチは何を食べようか? どうやってこの仕事をこなそうか? どうして毎日こんなに辛いんだ? どっちにしようかな? このような質問に対し 経験に基づいた答えが返ってきて 最終的に判断が下されるという 脳内会議が毎日無意識のうちに行われているのです。 私たちの脳は非常に高性能です。 私たちの質問に対して、脳が検索をし 答えを探し出してきてくれるのですから。 学習と経験

          4次元の味覚

          私たちが普段感じる味覚は、 甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の 5つあると言われています。 最近は、第6の味覚はカルシウム味だ、とか脂肪味だ、 とかさまざまな意見と論争があるようですが・・・ 科学的、専門的なことはあまりよくわかりませんが、 食いしん坊の私には確実に感じることができる もう一つの味覚があります。 それは4次元、つまり時間軸で感じる味覚です。 例えば 「ピエモンテ州ガヴィのコルテーゼというブドウを使った すっきりとした白ワインです」 と、言われて飲むのと

          過去から自分を解放するために

          私たちは誰でも過去に 傷ついた経験を持っています。 辛い思いや悲しい経験、 悔しい思いをしたことによって 刻まれた傷。 何年経っても記憶とともに その痛みも蘇ってくるような感覚。 そんな痛みが怒りや不安となって 現在の自分の足かせになっていることも多い。 私自身もそうでした。 友人に裏切られたり 辛い別れをしたり 親に満たされなかったりしたことが 現在の自分の不安や不満や怒りとなって 常に存在していました。 人付き合いを難しく感じたり 新しい挑戦を怖いと思うようになっ

          日英直訳が通用しないケース         High context & Low context

          ハイコンテクストとローコンテクスト 先日、グローバル企業に勤める お友達のN氏からある相談を受けた。 「私の英語ってそんなに発音悪いのかな?」 「いっぱい練習しているのに 全然通じてない気がして自信を無くしてるんだけど どうしたらいいのかな。」と。 彼はグローバル企業に勤めているので 英会話教室にも通い、英語も一生懸命勉強している。 オンラインの会議などでも特に問題はなかった。 「何が、どう通じてないって思ったの? どんなことがあったの?」 と聞いてみた。 すると、

          日英直訳が通用しないケース         High context & Low context

          インバウンド(海外から)のお客様に対してどんな英語力が必要なのか。

          最近もっぱら私の中の食いしん坊が欲するもの。 すし!!! 色々な店を探しては訪問しているのですが、 先日行った鮨屋での出来事。 大将が、 「最近急に外国人のお客さんが増えましてね、 こりゃいかん、と思って急いで 英会話スクールに通い始めたんですよ。 でも全然だめですねぇ、 相変わらずしゃべれません...苦笑」 と、恥ずかしそうな顔でお話してくれました。 2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたことで 和食に世界中の注目が集まり 更に昨今の円安に伴って 現在の日

          インバウンド(海外から)のお客様に対してどんな英語力が必要なのか。

          英語学習の落とし穴

          この間お邪魔したある鮨屋の大将が言いました。 「最近インバウンドのお客さん増えてさ。」 「でも自分も英語喋れないから一生懸命説明しても伝わんないんだよね。」 「でもさ、自分は英語は諦めたから...」 伝えたいことをどれだけ頑張っても 伝えられないもどかしさや悔しさ って誰でも経験はあるはずです。 でも、なんで英語諦めちゃったんだろう・・・ その時に聞いておけばよかったのに 後から悶々と考えてしまいました。 おそらく、私たちが受けてきた英語教育や 過去に自分がやっ

          映画やドラマを使ったインプットの利点   ~続meaningful input~

          今回はインプットについて。 言語学習におけるインプットの方法には色々ありますが、 やはり人気なのは好きな映画やドラマをその言語で観ること。 これ、実はとても理にかなっている方法だと思います。 だって、まず楽しいじゃないですか! 以前に書いた、meaningful input(意味のあるインプット)の続きになりますが、まず自分にとって意味があるインプットはとても効果があります。 だから、そもそも映画やドラマを観ることが好きな人にとって 内容に意味(興味)があるので、とて

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          "Best Version of Yourself"

          私が大好きで毎日聴いているthe LIfe coach schoolの ブルックコーチがポッドキャストでよく言っている。 "Be the best version of yourself" 最高バージョンの自分。 コーチングによって、自分を(もしくはクライアントを) 最高のバージョンにしようということをよく話しています。 私たちの身の回りには コンピューターのソフトウェアやスマートフォンなどに "version"という言葉が使われています。 つまり、その都度「アップデー

          9才の私、「伝わった!」感動

          私が小学生の時、 両親が共働きだったので 毎年夏休みになると丸々1ヶ月間 祖父母のいる福井県で過ごしていました。 朝は祖母と一緒に般若心経を唱え 従兄弟と一緒にラジオ体操に行き・・・ そしてお盆には祖父の実家の経営する 海辺の旅館で親戚が集まるのがお決まりでした。 大人たちが食事の準備をしている間 私たち子どもは大きな旅館の中でかくれんぼをしたり、 敷地内で鬼ごっこをして遊んでいました。 そんな時、目の前に現れた外国人の家族4人。 恐らく英語だと思う言葉で 私たちに

          鮨から学ぶ究極のコミュニケーション

          最近、コミュニケーションについての記事や本が よく目につくようになりました。 私自身のアンテナがそちらに向いているからなのか、 それともコミュニケーションがより注目されているからなのか 分からないけれど。 それでもやっぱり現代人の課題の一つとして、 言葉のコミュニケーション力の不足が挙げられ、 その原因や解決策などがより頻繁に講じられている気がします。 言葉のコミュニケーションはよくキャッチボールに例えられます。 相手が投げたボールを自分が受け取り、 また自分が投げたボ

          鮨から学ぶ究極のコミュニケーション

          meaningful input / output(意味のあるインプットとアウトプット)

          私が大好きな第二言語習得論の本には、著者によって考えられる 外国語(英語)学習法の成功秘訣が書かれていることが多い。 その中でも特に読みやすくて好きなのは 「外国語学習に成功する人、しない人」や 「英語はもっと科学的に学習しよう」など白井恭弘教授の本。 難しい理論がわかりやすく説明されている上に、 最後に具体的な学習法のまとめが提案されているからです。 更に、 ◯自分の興味のある分野に絞ったインプット ◯言いたいこと、「意味」を言語表現に変えるという  心理的プロセ

          meaningful input / output(意味のあるインプットとアウトプット)

          初めて覚えた単語🇰🇷

          若い時から英語をいっぱい勉強してきて、 自分でも英語は好きだし、得意だし、何より強みだと思っていました。 更に、海外にいく時、英語を話せることが「無敵」だと思っていました。 海外旅行に行ってもある程度買い物や観光ができるし、 ダイビング旅行に行っても、色々な国の人と英語を使えば会話もできるし 友達もできました。 そんなある日、仕事で韓国赴任が決まったのです。 文字(ハングル)は読んだこともなく、 もちろん韓国語はアニョハセヨくらいしかわからない。 だけど、 英語は「

          「わくわく」のための第一歩 #2

          いきなり失敗💦 張り切ってやり終えた初めての投稿。 タイトルは 「わくわく」のための第一歩。 ポチッと(公開)したあと、相当な満足感と共に 読み返していると 文章の途中あたりからタイトルとはかけ離れた 自己紹介文に徐々に変わっていっていることに気づく。 ブログにも慣れていなければnoteの使い方もよくわかっていない・・・ どうしよう。 考えた挙句、最初から2部構成で計画していたかのように #2をつけて 本当に書きたかったことを書くことにしました・・💦 「わくわく」す