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akiba-pop for new people http://blog.livedoor.jp/huwa_huwa_2001/ 渋谷系的なアニソン、ゲーソン、声優ソングの紹介&感想blog(2011-) その別館又は続きのようなもの

最近の記事

解散3年を経て「わたしにとってのWake Up, Girls!」を振り返る

 あれは今日から遡ること3年前の2019年3月8日の金曜日、ぼくは生まれて初めて埼玉新都心駅に降りた。けやき広場付近の地下にあった中華料理店で、炸醤麺を啜りながら、「ずいぶん、遠いところまで来てしまったな」と思いを巡らせた。それは、自宅から会場までの物理的な距離感についてだけでなく、何よりもWake Up, Girls!というグループが、このステージまで到達した事実に対して。  友愛と感動、そして静かな悲しみに包まれていた、この日のWUGのさいたまスーパーアリーナの解散ライ

    • 渋谷系なアニソンについて語り始め、やがてそれをやめたことについて語る③ “2013年のこと”

       2013年に出版された『リスアニ! Vo.12.1』内には、沖井礼二×神前 暁×北川勝利×ミトという4名の対談が収録されている。同年にリリースされた花澤香菜の1stアルバムの関連記事であるが、対談の中で、沖井礼二が「2013年に声優のポップスで起きているシーンの変化は、1991年の日本のポップス・シーンの変動を思わせる」といった旨の発言をしていたことを、今でも思い出す。  渋谷系アニソンを聴き始めてから、2013年ほど興奮させられた年はなかった。  永遠に愛すべきSer

      • わたしたちの好きな同人音楽

         新作ではないですが、遅ればせながら最近リピートしている同人音楽作品について、感想を書いていきます。 —————————————————————— ●魚座とアシンメトリー『プリマステラ』(2018/4/29)  この作品はM3の会場で手に入れることが叶わず、boothで購入を。  骨格は80’sのUKギター・ポップを思わせる簡素なバンドサウンド、”ジングル・ジャングル”なギターのカッティング。コンポーザーの掛川さんは根っからのロックのリスナーに違いないとぼくは想像しているし

        • 渋谷系なアニソンについて語り始め、やがてそれをやめたことについて語る②

           2011年にblogを始める前、渋谷系的なアニメ、ゲーム、声優ソングに惹かれて間もなく、生活は完全にリスニングを中心に動き出した。移動時は常にiPod classicをポケットに突っ込んで、お気に入りの曲を反復して聴く。家に帰ってもPCを起動し、ひたすら情報収集か、音楽を眠くなるまで聴いて寝る日々。渋谷系的アニソンや声優ソングを聴いていればそれだけでハイ。漠然とした将来への不安に常時苛まれていたノーフューチャーな青年期、生活においては音楽が清涼剤であり、鎮痛剤だった。  

        解散3年を経て「わたしにとってのWake Up, Girls!」を振り返る

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        • わたしたちの好きな同人音楽

        • 渋谷系なアニソンについて語り始め、やがてそれをやめたことについて語る②

          渋谷系なアニソンについて語り始め、やがてそれをやめたことについて語る①

           渋谷系的なアニメ/ゲーム/声優ソングを紹介したいという思いから開始したblog「akiba-pop for new people」を開設してから、9年の月日が経っていた。といっても、ここ4,5年は冬眠状態だ。  このblogの公開から冬眠に到った経緯について、書き留めておきたいと思う。同時に、これは自分が00年代後半からファンになった「渋谷系的なアニメ・ゲーム・声優ソング」というニッチなジャンルについての、ささやかな覚書でもある。  ぼくが「アキシブ系」と呼称されていた

          渋谷系なアニソンについて語り始め、やがてそれをやめたことについて語る①