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1/1 初日の出と大年神(オオトシノカミ)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
毎年1月1日の朝は、初日の出を見に行っています。
今年も見に行ってきましたが、私が見に行った場所では冒頭の写真のように雲が日の出を遮ってしまって、はっきりと太陽を見ることが出来ませんでした。
もう少し待っていたら、雲が切れて、はっきり見ることができたかもしれませんが、とても寒かったので、あきらめて帰ることにしました。
寒い中、沢山の方々が、初日の出を見に来られていましたが、皆さんも太陽を見ることなく帰られていました。


ところで、毎年、義務のように見に行っていますが、改めて考えてみると何のために見に行っているのか、解っていませんでした。お恥ずかしい話ですが、何となく「ありがたい」とか「みんなが行っているから」という理由で見に行っていました。
ということで、ネットで由来を調べてみたところ、一年の始まりである元旦には「年神(としがみ)」という神様が日の出とともに来訪してくるから、祈りを込めて初日の出に手を合わせるのだそうです。

年神様は大年神(オオトシノカミ)と呼ばれる日本神話、神道の神で、須佐之男命(スサノオノミコト)と神大市比売(カムオオイチヒメ)の間に生まれた多くの神の父だそうです。穀物・農耕の神様として農耕民族であった日本人にとっては非常に重要な神様なのだそうです。

日本人でありながら、全く知りませんでした。お恥ずかしい。

【参考にさせていただいたサイト】





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