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読書会記録★~秋の夜長に読みたい一冊~

2020.9.26に~秋の夜長に読みたい一冊~というテーマでオンライン読書会を開催しました。
秋の夜長にピッタリの素敵な本が紹介されましたので、ぜひご覧ください。


NEOライフハック/勝間和代

アフターコロナで人々の価値観が変わり、価値あるものに時間とお金を使うのが主流となってきている。その中での100のライフハックについて紹介している。
注力すべきところに努力を注ぎたいと思っていたので、楽にすべきところは楽にしながら、価値を感じることに投資したい!


あなたの脳のしつけ方
〜目からウロコの「実践」脳科学〜/中野信子

迅速な判断が苦手だったが、もともとの脳の作りが熟考型なんだとか。
選択にミスが少なく、堅実な人生を歩める人が多いそうで、安心した。
脳から自分を知ることにより、新たな可能性に気付ける一冊

西の魔女が死んだ/梨木香歩

お洒落な世界観を演出しているYouTuberさんが紹介していて読もうと思った。仕事がすべてじゃない、共有して生きるのが大事だなと思った。生活を丁寧に生きたいと思った。忙しくて一息つく暇がない人こそ読んで欲しい一冊。

おとなの教養
~私たちはどこから来て、どこへ行くのか?~/池上彰

教養を持ちたくて読んでみたが、すぐに役立つことは世の中に出て直ぐに役に立たなくなる、直ぐに役に立たないものが実は長い目で見ると役に立つに本当に共感した。時代に流されない芯をもったかっこいい人になりたいと思える一冊。

虞美人草/夏目漱石

6人の登場人物の入り組んだ関係から様々な人間模様が描かれる純文学。
友情、建前、恋ごころ、明治の価値観、純粋さなど、心理描写が細かく、純文学を楽しみたい人におすすめ。

復活/トルストイ

作者のトルストイの「社会をよくしたい」「自分の生き方を見つめなおす」という思想が小説にも色濃く反映されている。
間違った生き方をしていた主人公の復活や、主人公と関わる中で不幸になってしまった女性の人生の復活を通して、自分自身と向き合う時間となり、罪とはなにか、平和とはなにか、自分を作ることとはなにか、と深く考えさせられる本。秋の夜長にピッタリ。

私だけの魅力をつくるアートセラピーノート/有賀三夏

心理学×美術を通して自分を知ることができる書き込み式の本
絵を描くことで、心の中にあるものが出てくるので、自分を客観的に見たい人におすすめ。


秋の夜長に読みたい一冊は見つかりましたか?

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

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