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日記|どうでもいいような大事な話 4月②

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やっと週末。予定のないお休みだ。
午前中にやるべき家事を終わらせて、夕方頃、だんだん日が暮れていく様を背景に映画を観始める。

映画が終わる頃、日もしっかりと沈み、部屋の中は間接照明のオレンジ色でほんのり温かくなる。
窓を開けていたらもっといい。車の音や、家路につく人の声や足音が聞こえてくる。

あー最高の時間。
これが私の一番好きな休日の過ごし方。

8

自分の好きな時間を守ること。
それがいかに大事か、今沁み沁み感じている。

ここのところ残業続きで、しばらく帰宅後は、ご飯を食べて、お風呂に入って、そのまま寝る生活が続いていた。

会社で会う人たちの影響だけを受けて、だんだんその人たちの世界に流されていく。それがいかに自分の心身に悪影響か、その最中にいる時は全く気づかなかった。
誰かに優しくする前に、自分に優しくしよう。

9

残業頑張った!ので、ご褒美かぼちゃプリンをいただく。
カラメルソースが苦めでとっても美味しかった。

10

『39歳』を観た。今まで観た作品の中で一番泣いた。
39歳同級生の3人の女性たちが主人公の韓国ドラマで、この中のひとりが余命わずかと宣告され、この世を去る前の人生を描いていく。
このあらすじだけで胸が苦しくなる。

韓国ドラマはいい。映像が映画並、またはそれ以上に美しいし、感情を丁寧に描く作品が多くてとても良い。
一話が長い分、物語や登場人物の人柄が複雑に描かれていて作品に深みが出るし、その世界に没頭できる。
現実逃避したい時にはもってこいである。

11

公衆電話を使っている人を久しぶりに見た。
それを見て嬉しくなる私は、やはりアナログを愛する人間のひとりなのだなぁと思う。 
仕事はWEBデザイナーだけど。

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