左足首骨折しちゃいました。骨折1日目。

34歳女性、左足関節脱臼骨折(左脛骨腓骨遠位端骨折)備忘録として。

骨折してからいろんな人の骨折ブログを読みあさっています。この記事がいつかどなたかの参考になりますように。

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2019年9月10日14時頃のこと。

ちょうど仕事がお休みで、梅田に出ようとしたところ。地元のバス停で最寄りの駅まで向かうバスに乗ろうとした。

バスがちょうどいいタイミングで停留所に到着し、乗り込もうと歩道から車道に降りた瞬間のこと。

転倒して、その次の瞬間、立つことができず。(この時左の足首がっつり折れてる)

それでも頑張ってバスに乗り込んだが、あいにく座席はいっぱい。大丈夫?とバスに乗っていた他のお客さんに聞かれたけど、頷いて返事はしたものの、それどころではなく。ちょっとこれやばいなぁと思いながら立ってたら、駅前に到着する寸前に目の前が真っ白になってその場に座り込んでしまう。

バスを降りるにも動けなく、他のお客さんが降りた時点で、運転手さんに定期券を見せて、折り返しでそのまま乗せてもらうことに。運転手さんに救急車を呼ぶかどうか聞かれたけど、断った。(だって救急車ってどこに連れて行かれるかわからんやん><)

駅前のバス停から乗車した停留所の間に大きい病院があるので、そこまで乗せてくれるように伝えた。それと同時に自分が保険証を持っていないことに気づき、母に電話し事情を話して、持ってきてもらうように依頼。父も家にいたので、父が持ってきてくれた。

折り返しのバスの中でも、左の足首がぐにゃんと、ありえない方向に曲がることに、あー、これガチであかんやつや・・・って思いつつ、病院前のバス停に到着。

右足が使えるので、片足で頑張ってバスを降りたものの、どうやって病院まで入ろうか考えていると、父から携帯に着信があり、バス停にいることを伝えた。

父はちょうど病院で車椅子を借りて、バス停まで持ってきてくれて、そのまま必死で車椅子に移り、病院に連れて行ってもらい、そのまま救急で受診。(家族はこういう時本当に大事にしておかないといけないなと思った瞬間でした。一人でいるときの心細さが一気に吹っ飛んだ。)

父も私を見た瞬間、折れとるなって思ったそうで。

救急外来に入って、最初に担当してくれた女性の先生は、新米なのかなぁって感じの頼りない先生。次に診てくれた先生は以前に母が左手首の骨折をした際に救急で対応してくれたベテラン感満載の男性の先生。

自分がその男性の先生のことを覚えていたこともあり、「先生、お母さんの手の処置してくれた先生や・・・お願いします・・・」とかなんか言ってしまうなどという、ちょっと余裕が生まれたり。

先生たちに促されるがままにサンダルを脱ぎ、病衣に着替え、どう言った状況で転倒したのかを説明しながら、ベッドに横になり、他の救急の患者さんと並んで処置を待つ。点滴とかもこのタイミングでされ始めた。この待っている間って色々考えるもので。

先生同士の会話から、自分がなかなかの重症(脱臼骨折)だということ、また入院になるということを察して、、、

「あー、さっきメール来てた仕事どうしよう。」とか、「どれくらいで退院できるかな」とか「いつ会社に電話できるかな?」とか考えた。

そのまま流れで採血、CT、レントゲン、エコーなどの検査をし、処置が始まった。もうここでどれくらい待ったか、覚えてない。痛みを訴えて、もう1本痛み止め入れてもらったのは覚えてるけど。

レントゲン撮る時は、ワイヤー入りの下着が邪魔してたようで、点滴した腕から脱ぐのが大変やった。というわけで、胸部と左足首のを撮られた。(これ普通なんかな?まぁ別にいいけど。)それと、紙オムツとバルーンと呼ばれる尿道カテーテルを入れられる…

ベテラン男性の先生から「今からやるけど我慢してな。」って言われて、ちょっとした痛みを感じたら次の瞬間には左足の膝から下がギブス。。

処置が終わった頃には母も病院に来ていて、待っていた父と母が呼ばれ、先生から病状の説明。入院になるので病棟の看護師さんのお迎えを待っていた。

どれくらい待ったか本当に定かではなく、お迎えは来たものの、整形外科の病室に空きがなく、心臓外科の病棟に入ることに。そのまま病室で夕食が出ることになったので、私は食事をしながら、入院書類は看護師さんに促されるまま父が記入。全部終わった頃には19時頃だったかと。

看護師さんに許可をもらい、その後病室から会社に一本電話して、とりあえずしばらくは有給休暇で対応することに。病状について詳しく説明できなかったので、携帯からメールで送信。

両親は家に帰り、時間が経って消灯時間を迎えたものの、もちろん眠ることなどできず。その週末に参加する予定だった会合に、参加できない旨のお詫びの連絡を入れたり、会う予定をしていた人に断りの連絡を入れ、、、と諸々連絡。

隣のベッドのおばあちゃんは5分おきくらいにナースコールを鳴らし、痛みを訴えていました。眠れない。。。入院生活に不安を覚えた夜。

続きます。

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