慢性病を治すのは、お医者さんでもなく、薬でもない、食生活！

食事を変えるだけで、みるみる体が整っていく。

超能力者Kさんと一緒に食事指導をしてるSさんは、12kg減量したくて講座に申し込んだ。

数ヶ月間、体に合わないものを摂らないだけで６kgの減量に成功。

自分に自信をもち始めたSさんは「年内に目標達成できそう！」と嬉しそうに笑う。

今回の食卓の向こう側は、「今の医学では治せない、社会復帰は無理、透析を覚悟しておいて」と言われた若い女性の話…。

食卓の向こう側・第２部「命」つなぐために（13）若者　みんな早く気付こうよ

出会いは今年二月、「食　くらし」取材班が福岡市役所ロビーで行った「食卓の向こう側」展だった。宮城なみ（27）と名前が書かれたノート用紙には、食事両方で病と闘う半生がびっしりとつづられていた。

結節性動脈周囲炎。これが私の病名です。手の長い人、足の短い人がいるように、私は生まれつき血管が細かったのです。

十六歳のとき、体育の授業でグラウンドを走った翌日、細すぎた血管がエンスト。腎不全になりました。

「今の医学では治せない。社会復帰は無理でしょう。副作用の激しい薬を使うので髪の毛がなくなるかもしれない。三ヶ月後の透析を覚悟しておいてください」。医者の説明に目の前が真っ暗になりました。

高額な医療費。父は仕事を増やし、母は看病に追われ、妹二人に寂しい思いをさせる日々。家族に迷惑をかけることを泣いて謝る私をみて、父母もまた苦しみました。

「治すことはできませんが、ひとつだけ、進行を遅らせる方法があります。食事療法です」

一年後に退院、母と私は医者の言葉を頼りに、二人三脚で病に立ち向かい始めました。

腎臓病はタンパクやカリウム、塩分など制限事項が多く、母は食材を一つ一つ量りにかけてチェック。家族の分とは別に、私だけの食事を作りました。

不足するカロリーは砂糖水などで補っていましたが、貧血になって増血剤を飲んだら高血圧になって抗圧剤に頼る、という悪循環に陥り、ガリガリにやせました。

「これじゃ治らない」。そう悟った母は量りを捨て、肉類は制限するものの、ご飯と野菜はたっぷり食べる食事に方向転換。すると、昆虫のように細かった手足は少しずつ丸みを帯び、乾いた肌が潤い始めました。

「食べたものが血になり、肉になって私をつくる。食べ物ってすごい」発病から七年半。私は社会復帰を果たし、福岡市内で一人暮らしをしています。

今も食事療法を続ける宮城がわかったことは「いい食生活とは、イリコだしをとったような、美味しくて、栄養がある普通のごはん」。

ただ、自分の体力を考えると、働きながら手作りするには、時間や手間を省くテクニックがいる。

◉だしには手軽な魚粉を使う
◉残った野菜はすぐに切って冷凍する
◉根菜類は暇なときに煮ておく

など、ちょっとした段取りを考えておく。

「若い人たちも、決して料理に興味がないわけじゃない。やり方を知らないだけ。ちょっとしたコツを覚えて、彼氏から『おまえの料理うまいね』って言われたら、また頑張っちゃう。それに外食ばかりじゃ、デート代もたないし」

「食卓の向こう側」展で目の当たりにした大学生の悲しい現状。

「同世代に食の大切さを知ってもらうきっかけになれば」とレシピ集を出す作業を進めている。

体験を生かした内容。とっつきやすいようにタイトルは「男を虜（とりこ）にするメロメロレシピ」にする。

20代の調理能力

2003年「福岡市民の食生活に関するアンケート」（福岡都市科学研究所）によると、20代で「てんぷら」を作れるのは、男性が31.9% 、女性が57.3%。「がめ煮（筑前煮）」を作れるのは、男性が9.7%、女性が 53.7%だった。

転載終わり

オーガニックや自然農法の食材を体に優しい調味料で調理すると、少しづつ素材の味が感じられるようになる。

30年前に日本で飲んでいたソフトドリンクは、化学的な味が気になり飲めなくなった。

アメリカ（ボストン）に住み始めた頃、最初は甘すぎて美味しいと思えなかったチョコレートが、何度か食べているうちに美味しく食べられるようになったことがある。

日本へ帰国する際に大量に買い、数ヶ月ぶりに日本で食べたら、あまりの甘さに食べられず、泣く泣く処分した。

慣れというのは恐ろしい。

カナダに住んでた時に、バターたっぷりのクッキーを毎日のように食べてたら、数ヶ月で７kgも太って愕然とした。

妹にも「あざらしみたい」と笑われた。

最近は、甘いものは和菓子が一番美味しいと思うようになった。

そろそろ、おしるこやぜんざいが食べたくなる季節！

HISが日本食材店をオープン、旅行の販売だけでは厳しい時代、食品の販売で生き残りをかける。

セールだったので思わずお餅を買ってしまった。

そして、お酒弱いのに、こんなものも🤣

明日からチビチビ、家飲みを楽しもうと思う。笑