【2022読了版】おすすめ本を紹介します!
今年もあっという間に1年の終わりを迎えようとしています。noteを始めて2年。毎年、その年に読んだ本の中からおすすめしたい本を紹介しています。毎年恒例となりつつあるこの記事、今年もお楽しみ頂けると嬉しいです。
■ミステリー部門
真夜中のマリオネット / 知念実希人
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今年手に取ったミステリー小説の中で、ダントツで読み応えのあった1冊!個人的に、知念さんの作品は、勢いのままに読み終えてしまうことが多いのですが、今回も先の展開が気になって、一気に読み進めてしまいました。
■ビジネス部門
そういえば、いつも目の前のことだけやってきた / 平田静子
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成長を焦るばかりでなく、当たり前のことを丁寧に積み重ねていくことで見える景色があるのだと、改めて学ばせてもらった1冊。自分の軸、そして仕事に悩み続けた2022年の私をすごく前向きな気持ちにさせてくれました。今では、仕事に行き詰まったときに開いてしまう愛読本となっています。
■恋愛部門
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 / 尾形真理子
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試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。タイトルから女心をくすぐるこの1冊。恋の切なさ、淡さ、強さ、悲しさ。そこに洋服というスパイスが加わることで、恋する楽しさや甘酸っぱさが絶妙に表現されています。誰もが一度は経験したことのある悩みをスッと解決してくれるような、共感性をくすぐる世界観にすっかり惚れ込んでしまいました。作品に関するブックエッセイはこちらからお読みいただけます(⇩)
■心温まる部門
ミトン / 小川糸
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優しくて、柔らかくて、心がホッと温かくなるような物語。これまでこういったジャンルの本を手に取ることは少なかったのですが、ミステリー小説ばかりじゃなく、こんな優しい物語に触れるのもいいなと思わせてくれた1冊です。来年は小川糸さんの他の作品も読んでみたいなと思っています。
■シリーズ部門
夢を叶えるゾウ0 / 水野敬也
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大好きな「夢を叶えるゾウ」シリーズの0巻が発売されました…!原点に戻るともいえる今作は、『自分に軸を置いた生き方』についてのヒントをくれた1冊のように感じました。この作品に関するブックエッセイはこちらからお読みいただけます(⇩)
■まとめ
2022年は、65冊の本を手に取りました。今年はビジネス本や実用書を手に取る機会が多かったので、来年はもう少し、色んなジャンルの本を紹介できたらなあ…と思っています。
そして今年は、本の紹介とエッセイを掛け合わせた、ブックエッセイの執筆を始めた年でもありました。思うように執筆が進まなかったのが心残りではありますが、お楽しみいただけていたら嬉しいです。
皆さま、2022年もありがとうございました!
※本の説明は今年もブクログさんから引用させて頂きました。
過去の記事はこちらから(⇩)
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