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人生初のダブルヘッダー⚾️

10月とは思えない程のうだるような暑さの中、午前午後と草野球2試合に参加してきました。

8BB VS 風船会FARAWAYS様(3-6)

私が今年作った新チーム8BB。前職で一緒に働いた大学生を中心に結成されました。みんな中高までしっかり野球していた人で構成されているため個々の能力は高いです。とはいえ大学以降はバイトが忙しく野球をやっている時間などない、という人ばかりなので数年ぶりのプレーだったりする人も。

ユニフォームとキャッチャー防具を揃え、やっとチームになったのに雨で試合が流れてしまったりして、この日がちゃんとチームを組んでから初の対外試合となりました。

相手の風船会さんは大会で優勝の経験もある強豪チーム。試合前からしまった練習をされていて正直レベル差を感じましたが、8BBにも大学の軟式野球部で活躍する者や、甲子園を目指して真剣に野球してきた者がいます。投手幸地は速球、変化球ともに私が目の前では見たことがないレベルで、打者を次々と打ち取ってくれました。ピンチを招く場面もありましたが、そこは固い内野守備が美しいゲッツーを見せるなど盛り立てます。1回裏には連打で3得点もし、一時は勝てるかとも思われました。が、そこは歴戦の風船会さん。2回以降は打線は完全にシャットアウト。投手を孫に替えると四球でピンチを招き、再び幸地に。しかし長打を浴びるなど、結果的には3対6で敗戦となりました。

孫も速球に威力はあったので、練習を重ね、次回以降に期待したいですね。

私の個人成績は2三振に一邪飛。バッセンで100kmのストレートのみを相手にしている私には手も足も出ませんでした。しかしこのレベルのチームとも渡り合えるメンバーがいるのですから、私自身もレベルを上げていかなければいけないと強く実感しました。


T-BREAKERS VS マーリンズ様(2-8)

金町から上野へと移動し2戦目。

大陶器市で盛り上がる上野公園には国内外からの観光客が多数。その中心に構える上野恩賜公園正岡子規記念球場の存在は私も認識していましたが、こうして自分もプレーできる日が来るとは。感動です。狭いフィールドとフェンスの周りを囲むたくさんの人にわくわくしながら試合に臨みました。

春風や まりを投げたき 草の原

とは、この球場の碑に書かれた句ですがこの日はまだ秋さえ遠いと思わせる夏風と、強烈な日差しがセンター方向から打者に向けて降り注ぐ、バッター、キャッチャー、審判さんには辛い日でした。どんな環境でもジャッジしてくださる審判さんには本当に感謝しています。

試合は相手の投手様がどんな方が来られれるか次第で大きく変わるだろうと予想はしていましたが、予想していた以上に投球と守備に阻まれ、完敗となってしまいました。

投手陣の調子

先発は試合作りに定評のある内田。しかし季節外れの酷暑とマウンドの高さが合わず、制球に苦しみます。そんな中でも2回まで3失点とまとめていましたが、3回に5失点。これでロースコアの展開は難しい、ガンガン得点しなければならない、と追い詰められていきました。

4回からは新井が登板。この試合は軟投タイプがはまってくれて、ほぼミスなく3回無失点(記録上は2回)で切り抜けました。観客に向けて「Let's search @arailife1 on Twitter!!!」と呼びかけましたが誰もフォロワー増えず。これマナー違反ですか、調子に乗ってすみませんでした。

なかなかに うちあげたるは 危かり 草行く球の とゞまらなくに

これも子規の句ですが、あんなに人が行きかう公園内にファールの球がポンポン飛んでくのは危ないですね。たぶんこの句とは意味違うのですが。

特にM級は硬いので全力で「ファーッ!!!」と叫びましたが誰もケガ人はいなかったでしょうか。

打線の調子

今シーズン好調の打線も奮わず。眩しいことについてはどちらのチームも一緒。ヒットが二本のみ、四死球で得た少ないチャンスをものにできなかったのは、やはり力負けというほかありません。

ポイントとなったイニング

一回裏、四球で出塁した一番米長が二盗を決めた後、三盗で憤死。同様に二番佐藤も三盗を狙って憤死。これは厳しい、と悪い流れを最後まで変えることができませんでした。

冷静になることも大事ですが、当チームの果敢な姿勢、元気な声はいつも失わずにいましょう!何を大人しくなっているのですか!その後カラオケで騒ぐ元気があるならここで出し切りましょう!

次戦に向けての意気込み

プロ野球もクライマックスシリーズで盛り上がっていますが、私達もサテライトカップ進出目指して今シーズン残り一戦がんばります!

秋風や まりを投げたき サテライト


改めて今回対戦してくださった風船会FARAWAYSさん、マーリンズさん、本当にありがとうございました。是非また機会がありましたらよろしくお願いします。


ちなみに、ダブルヘッダーって重い荷物を2つの蒸気機関車で運んでいたところが語源だとか? いまいち納得しにくいですね。

レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。