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自分の人生に責任を持つ方法

多くの人が自分の人生はどうにもならないと嘆いてる。

俺もそんな一人かもしれない。

だいたいこの世の中で悩み無く生きてるなんて人は滅多にお目にかかれないし、悩んで苦しんでるのがむしろ大多数なんだから正常なんじゃないかって事になる。

心も自分自身でまったくコントロールが利かず、どうにもならないなんて頭抱えてしまう事もあるだろう。

じゃあなんでどうにもならないんだろう?

一つには、今の世界の仕組みがそうなってるってことはある。

税金まけろったってまからんわな。

ただしこれはシステムの話だからどうこうできるわけじゃないんで、次の選挙で誰に投票するか考える話だが、自分にはどうにも出来ない事を別にして、自分でどうにか出来る事を自分で出来ない事が問題だよね。

映画ジュラシックパークやERの原作者で、ハーバードメディカルスクールを卒業した作家、マイクル・クライトン氏が、著書の中で書いている一節に答えが隠されている。

「我々が病気に対して取るべき最善の戦略は、自分自身が病気をコントロール出来ると想定し、またそのように振る舞う事だ。それは真実かもしれないし、そうではないかもしれないが、少なくとも、自分の生命に対して自分自身が責任を持つ事が出来るだろう。」

この文章、病気と生命を人生に置き換えたらそのままの答えになる。

「我々が人生に対して取るべき最善の戦略は、自分自身が人生をコントロール出来ると想定し、またそのように振る舞う事だ。それは真実かもしれないし、そうではないかもしれないが、少なくとも、自分の人生に対して自分自身が責任を持つ事が出来るだろう。」

多くの人が、自分自身の意識や人生はコントロールできないと思い込んでいる。

出来ないと想定した時点で、それは文字通り出来ないわけだ。

しかし、自分の人生は自分でコントロールできる事であり、また自分自身もコントロールできると思えば出来る可能性はあるし、たとえコントロールはできないとしても、自分自身の人生に責任を持つ事は出来る。

諦めて人生を投げ出すよりはずっと健全だし、生きたい人生、なりたい自分になれる可能性はずっと高くなる。

自分もまったく全然出来ちゃいないが、それでもそうありたいとは思ってる。

自分の人生を人にコントロールされてるなんて、考えただけでうんざりじゃないか。


サポートする代わりに、こんな本を書いたり、こんなことをしている奴がいるよーって触れ回っていただけると助かります。