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優れた中小企業・零細企業向けコンサルタントの見つけ方

株式会社ホワイトナイトの新井です。
中小企業、地方企業を中心に経営・マーケティングのコンサルティングを行なっております。

今回のテーマは、中小企業がコンサルタントやマーケッターを選ぶときのポイントについて書きたいと思います。

実際に商品・サービスを売ったことがあるか?

コンサルタントやマーケッターは営業ではないので実際に商品やサービスを売ったことがある人は少ないかもしれません。だからこそ、発注前に、この人たちはどこまで商品やサービスを売るという苦労をどれほどわかっているのかをチェックした方が良いです。素晴らしい戦略は大事ですが、1個を売るということも大事です。その両方をわかっている(できれば実感している)ことが重要なのです。

実際に売った経験がない、売ることの苦労はわかっていない人でも、優れた戦略や戦術を策定したことで、売れた実績を作ったということをプレゼンされるかもしれません。こうした実績についても鵜呑みにするのではなく、どのような形で関わっていたのか、誇張はないかなど、少し引いた形でもみると良いでしょう。

柔軟性・対応力があるか?


業務を依頼する際には、依頼の内容・スケジュールを明確に決めることが重要です。オリエンが不明確な場合、コンサルタント・マーケッターからのアウトプットもピントがずれたものになりがちです。
しかし、その一方で、経営、特に中小企業・零細企業・スタートアップの経営においては、依頼する内容が変更になったり、そもそもわからなくなってしまうということもよくあることです。つまり、オリエンは大事ではあるものの、杓子定規にできないことがあるのが現実です。こうした時に柔軟性を持って対応できるか、対応できるだけの幅広いスキルがあるかは、依頼前に気にしておくべきことです。
オリエン内容に沿って、提案があり、そのまま実行され、結果が出ることが最善ではありますが、中小企業・零細企業・スタートアップの現実は、日々変化します。理想は大事ですが、現実に対応できることはもっと大事です。1日1日を経営者とともに考えられる人かどうかを考えてください。




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