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1年半振りのライブ

もうそんなにも行っていなかったとは。
久々生で見るくるりのライブ。
しかも初めてのZepp羽田

ライブまで時間があったので、蒲田から穴守稲荷までのんびり散策などしつつ、いざZeppへ!
散歩なんぞして余裕をかましていたのに、久しぶりに見るせいか急にお腹が痛くなってきてしまい、もぞもぞした状態で会場に。
こんな時に腹痛を起こしてる場合ではないのに、と自分のお腹を責めてみた。

そんな中始まったライブ。
変わらぬ姿を間近に見れて、もうそれだけで大満足。久しぶりのこの状態を出だしで噛みしめました。
ただそれもほんの一瞬。
直ぐにライブの一体感に体は持っていかれ、後はその流れに身を任せるまま、心地良い空間にワープ!
頭も体も目も楽しいで満たされていった。
やっぱり生のライブは良いです。
さっきまでの腹痛も知らぬ間に治まってた。

5人が入ってきたときから、男所帯だとは思っていたけど、初っ端“上海蟹”を歌った時、あ〜ファンちゃんいないんだなぁと改めて気付かされた。
同時に女性コーラスとトランペットの音色が聴けなくなるんだな、と寂しくも思った。
新たなくるりの始まりのライブでもある。

編成が違うからか、石若くんのドラムがそうさせるのか分からないけれど、全体的に今回のライブは音の響きに重さを感じた。
いつも軽やかに聴こえる“ハイウェイ”に土臭さを感じ、あんなに重厚感のある“ハム食べたい”は今までに聴いたことがないくらい、肉量のあるハムを想像させるほどの食べたいっぷりが表現されていた。(私が勝手に聴きながら思ったこと)

その場で聴くのと画面越しで聴くのとでは、やっぱり感じ方が違うもんなんだな。
その時の演奏なり会場の空気感なり、体全体で感じ取るから色んな聴き方が出来る。
人によってもそれは違うだろう。
泣いちゃう人だっているだろうし。
私は新曲を聴いて涙腺が緩みました。どちらの曲かは忘れてしまいましたが…。

久しぶりのライブ。だけど始まってしまうとそのブランクを感じないくらい、のめり込んで聴いていた。
楽しかったなぁ。もっと見ていたかった〜
1日だけだったけど、心に潤い注入されました。
ライブ最高!!