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ダニよけにはムシューダ ダニよけ大判シート がおすすめ

夏真っ盛りですね。今年の夏も全国の一部を除き35度前後はデフォルトで、うだるほど暑い毎日にぐったりしておられる方も多いのではないでしょうか。また、これほど暑く湿度も高いと昔はそれほどでも発生しなかったダニに悩まされる方も多いのではないでしょうか。

筆者もずばり同じ悩みを抱えておりまして、昔は部屋と寝具環境をそこそこ清潔に保っていたら布団にダニなんて発生しなかったのに、急激に暑くなった5,6年前から夏場はたまにダニにかまれるようになってしまったんですよ。部屋の掃除や寝具周りの洗濯の頻度は昔と今に特に変わりがない為、夏の時期は部屋の湿度と温度が連日高すぎてダニが発生しやすくなってしまう事が原因なんだと思います。

で、一度ダニが発生したら死滅させなければずっと噛まれ続けるのでとにかく全滅させなければならないのですが、筆者は今の所布団乾燥機を長時間かける等でなんとか対処できています。その方法は後述するとして、そのダニ殲滅後に、万一またダニが発生しても寝具に近づかせないようにすれば噛まれなくなるのではと思いダニ除けのシートを購入してみました。

それが下記の

ムシューダ ダニ除け 大判シート 

です。


筆者は肌が弱いため無香料、また「合成殺虫成分不使用のため小さな子供やペットのいる家庭でも使用可能」と言う所が気に入りました。
実際に使用すると、大判シート2枚入りですがシングルベッドなら1枚で充分機能します。筆者のベッドマットではシート1枚では縦の長さが足りませんが、ベッドマットの真ん中にとりあえず敷いてみた所新たにダニに噛まれていない為効いているようです。無香料との事ですが、敷いた初日は若干薬めいた臭いはしますがほとんど気にならず、日が経つ毎に薄れていくのでよほど臭いに敏感な方でない限り大丈夫だと思います。シートも不織布のような材質で静電気のためかベッドマットにぴたりとくっついて就寝中どれだけゴロゴロしてもよれる事なく大変便利です。ちなみに筆者はベッドマットの上にこのシートを置き、その上にベッド用パッドを敷いて使っています。
ただデメリットとして、このシートは静電気が大変発生しやすいので布団乾燥機をかける時などに当シートをはがす際には気を付けて下さい。勢いよくはがそうとするとかなりバチバチに静電気が発生して痛いのでゆっくりの動作が良いでしょう。


ちなみにムシューダダニよけはスプレータイプもあり、こちらも購入してみましたがベッド用ならシートタイプをお勧めします。
スプレータイプはベッド全面にしっかり薬液をふりかけられる事がメリットですが、ベッドマットや掛け布団など寝具周り一式にふりかけていたら速攻1本使い切ってしまいます。
枕だけ、クッション、絨毯などに使用する際には大変便利ですがベッド周り一式は相当薬液が要る事と手も噴射の動きで痛くなるのでどうかなと。掛布団にがっつりかけたい等のスポット使いでは良いかもしれませんが。

ただこのダニよけシート、一つ留意する事はあくまで「ダニ除け」だという事です。ダニを殺してくれるわけではありません。ですから布団内にすでに大量のダニが発生していたらこれを敷いていても一部のダニにかまれるかもしれない為、ダニが発生したら先ずは一掃してからこちらを使う事が有効だと思います。

ダニを死滅させたいなら下記のようにダニを「捕獲」するタイプのマットであったり、ダニ用の殺虫剤を使用する等ではないかと思います。まだ使った事がないので効果のほどは分かりませんが。

最後に筆者が行ったダニ駆除方法ですが、「布団乾燥機」を使って熱でやっつける、というオーソドックスなものです。
色々調べるとコインランドリーの布団専用乾燥機を使えば、短時間で済むし大変高熱だそうなので一瞬でダニを全滅させられるとは思うのですが。コインランドリーまでどーやって布団を運ぶのよと言う問題がありますからねぇ。車を持っていないとまず無理ですし、持っていても非力な方は車からコインランドリーまでの運搬が大変かと思います。


「布団乾燥機」の方法は家庭にある布団乾燥機でできるので手軽ですがちょいと手間と時間がかかります。

まず、「布団乾燥機」は袋タイプだとベッドマットや敷布団の長さより短いので頭部分にダニモードに時間設定し(約2時間と思われます)1回、終わったら足の部分までずらして1回、ベッドマットが広い場合、マット表面を3つのパーツに分けてかけるのもあり。要はベッドマット(または敷布団)一枚の上下の長さ全て乾燥機をかけるようにします。
(これは何故かと言うと、ダニが布団乾燥機をかけている最中、熱風が届かないマットの端の方へ移動し生き残ってしまう為マットの隅々まで乾燥機をかけないといけないからだそうなのです)
これをベッドマット(以下略)の表面だけではなく裏面も同じ処理をします。

その後、熱処理で死んだダニを吸い取る為ベッドマット(以下略)の表面と裏面に掃除機をかけます。ダニアレルギーのある人は特に念入りに何往復も掃除機をかけましょう。つい早くしてしまいがちですが、ゆっくりとかけるのがコツです。
以上を3日間続けます
(ダニは一度で3割しか死なないらしく、3日かけないといけないとの事なので)。
最後にベッドマット(または敷布団)と掛布団のカバーをはずし洗濯してダニの死骸を落としてください。

その後洗濯したカバーをベッドマットに付け直し、ベッドマットとベッドパットの間にダニよけシートを敷いてダニ駆除は一旦は終わりです。

ちなみにダニ発生予防のため、夏は最低週に一度は布団乾燥機をかけた方が良いとあり、週一で乾燥機をかけてもいます。
これでもダニが発生したり、ダニにかまれる頻度がひどいという事でしたらコインランドリーに布団を持って行く、または業者に頼んで殺虫剤で一掃してもらった方が良いかもしれません。

では最後に【布団乾燥機でダニを退治する方法】のおさらいです。

布団乾燥機でダニを退治する方法

①ベッドマット(または敷布団)の頭部分に1回(ダニモードで約2時間)、終わったら足の部分にずらし1回、布団乾燥機をかける。ベッドマットが広い場合、マット表面を3つのパーツに分けてかけるのもあり。
終わったら裏の面も同じようにかける。合計1日に乾燥機をかける回数は最低4回。

②死んだダニを吸い取る為ベッドマット(または敷布団)の表面、裏面と掃除機をかける

③ ①、②のセットを3日間かけてやる
④ベッドマット(または敷布団)と掛布団のカバーをはずし洗濯。枕カバーをあまり洗わない人は枕カバーも洗いましょう。

補足・枕にもダニは発生する為、筆者は布団乾燥の4回の間に枕もその中に入れて一緒に乾燥しています。

ちなみに、②の【掃除機をかける】ですが、その時は普段使っている掃除機のノズルを下記の【ふとん清潔ノズル】に交換して使っています。
これがノズルが大変軽く、また大きなローラーががっつり付いているので布団に掃除がしやすくお勧めです。



という訳で、家庭でできる事はいいのですが、ダニ退治は中々に大変です。一度発生してしまうと処理がかなり厄介なので絶滅後は予防を心掛け、寝具や寝室を掃除洗濯整頓で綺麗に保つ事、また【ダニよけ 大判シート】を利用し賢くダニ予防しましょう。


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