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粟津潔邸というアートスペース

こんにちは!アーキロイドの福井です。
1972年に竣工し、グラフィック・デザイナーの粟津潔(アワヅ キヨシ)の自宅兼アトリエだったこの場所が、2023年秋にアートスペースとして生まれ変わりました。
建築家・原広司の設計です。京都駅や梅田スカイビルの設計者。

色々と改修されていたのを1972年の完成当時の姿にほぼ戻して、次の時代へ!
住宅街には溶け込むように佇む粟津邸、屋内に入って圧倒される。

3階の玄関から入るとスカイライトからの光に照らされ、1階のかつてのアトリエまでが見通せる。

2階は、かつての生活エリア。その面影とアートの掛け合わせが面白いけれど、一つ一つ空間自体が美しい。今回は、「原広司の建築」×「粟津潔の持っていた美術品や花器」×「華道家・上野雄次の花いけ」(会期終了)。

1階のかつてのアトリエは、3階分の吹き抜け。

空間に、とにかく圧倒され美しい。とにもかくにも、一度行ってみてほしい。
私も、何度も通いたい空間です。


住宅遺産トラスト 
https://hhtrust.jp/hh/awazu.html


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
設計のご相談・ご依頼お待ちしております。


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