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2022年度 Xデザイン学校 マスターコース #01 ブートキャンプ(5/14) 振り返り

2022年度Xデザイン学校マスターコースに参加することになりました。
自分自身のために振り返りを書きたいと思います。

なぜマスターコースで学ぶのか

昨年度もベーシックコースに参加したので、2年連続のXデザイン学校になります。
新たな学び始めとして、今年度の目的を明確にしたいと思います。

入学時の登録フォームに入力したマスターコースの入学動機は以下のように書きました。

  • 社会課題の解決と人の幸せを結びつけられるようなサービスデザインの実践力や、自分起点で未来を描くためのセンスを身につける。

  • ベーシックコースから継続してサービスデザインを実践することで、新規事業開発を推進できる能力を着実に身につける。

ちなみに自己紹介のmiroボードの「将来なりたい職業や専門家」という項目には、以下のように書いていました。

将来なりたい姿や専門家

個人的にデザインの大きな要素の一つは、人々に未来の姿を提案することだと考えています。
将来的に自分起点のサービスを実現するのはもう少し先になりそうですが、自分が心から「こんな世の中にしたい」というものが浮かぶまでは、既にビジョンを持っている方の手助けができるデザイナーでありたいと思います。

次に目指すべきポジションとしては、「プロダクトデザイナー」「サービスデザイナー」「デザインエンジニア」といったキャリアを現在模索していますが、一貫してデザインを軸にするキャリアを歩んでいきたいと思っています。

変化の激しい時代だからこそ、未来を描けるスキルを磨いていきたいです。

 

得られた気づき

第1回目で得られた気づきを書きたいと思います。

意味形成

デザインの役割として、問題解決ではなく、「意味」を形成したり、感じさせたりできるようになると社会が前進させられると感じました。

そのためには、あるべき姿をバックキャスティングでデザインし、プロトタイプしていくスキルを身につける必要がある。

過去に「意味のイノベーション」の本を読んだことがあり、当時の自分にとってデザインのさらなる可能性を感じたりデザイン思考への批判的な内容が刺激的でしたが、いざ実際の業務に取り入れようとなると難しさを感じたのを覚えています。

意味形成のきっかけとして、イタリア文化やイタリア人的な考え方について勉強するとヒントがあるのかもしれないと考えています。
この一年を通して、「意味」について模索していきたいです。


三方よしのサービスデザイン

UXやCXという言葉ばかり有名になっているが、それだけでは片手落ちであり、EX(エムプロイー・エクスペリエンス)やSX(ソーシャル・エクスペリエンス)も重要。

どれだけ儲かるビジネスをしたとしても、サービス提供体である従業員を満足させられなければ良質な体験を持続させられない。
また、ソーシャルな視点も今の時代では見逃せない部分であることから、企業活動において美意識や倫理観がより求められる時代でもあると感じました。

ヒトの視点、モノの視点、ビジネスの視点、さらにはビジョン・パーパスを意識してサービスを考えていきたいです。


エフェクチュエーション

優れた起業家の思考プロセスとして、「エフェクチュエーション」について学びました。

まだまだ学び始めなので間違っているかもしれないですが、この考え方はキャリア形成のヒントになるかもしれないと思いました。

現在所属している組織の中でとあるチャレンジをしていますが、これまでの労力を惜しんでついつい継続してしまっているサンクコストバイアスのような状態になってしまっています。この際、原則の中の一つである「許容可能な損失の原則」に倣い、どこまでの期間を許容すべきか定めた上で次のステップへ進むかの判断材料とすると良いと思いました。


最後に

グループで集まったのが初めてでしたが、UXデザイナーであったり自分のビジネスをされている方ばかりで、アイスブレイクの時点で参加者のレベルの高さを感じました。
高いモチベーションを維持して学んでいけそうでこれから楽しみです。

同じチームと皆さんと共創しながら、企業様へのサービス提案を通して、これから一年間しっかり学んでいこうという気持ちになりました。

今後も、今回のように簡単でも良いので振り返りを継続していきたいと思います。


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