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わたしはメンヘラじゃあ、ない【メンヘラリティ・スカイ寄稿文】
※ こちらの記事は200円で販売させていただいていましたが、販売期間を終えたので値段を吊り上げさせていただいております。(購入者のために消さないようにしております、ご容赦ください)
手首をきる、わけじゃあない。
オーバードーズして運ばれるわけでもなければ、
精神科に入れられたこともあるわけじゃあ、ない。
それでも過去の恋人たちに、わたしはどうして、
どうして『メンヘラ』だって言われなくちゃあ
母と娘なんか、仲良しなもんか
母と娘が、心の底から憎しみあわずに美しく、それはもう美しく『理想的な母と娘』として心から通じ合うようになれるのって、いつになればなれるんだろうか。母が私を産み落としてくれて、その瞬間から母と娘になるけれど、そこから何年経ったらなれるんだろうか?つまりわたしが何歳になれば、なれるもの、なんだろうか?
台所に立つ母を娘は素直に尊敬し、愛らしい娘を母は愛でる。
そういう風なまるでマイホームを持ちまし
わたしは地方の片隅で、ジャージを着てパチンコをまわしていた
わたしはきっと、夢をみていた。東京。あの街へ行けば、わたしは何者かになれるのではないかと、ずっと思っていた。
今思えば、わたしの東京との接点はインターネット、だけだった。Twitterで東京の人と気軽に絡む瞬間、わたしは地方の福岡の小さなアパートの一室にいることを忘れてしまう。それが何より面白くて、夜な夜な、毎晩深夜までTwitterを眺めていたのが10代の終わる頃の話。大学一年生の頃の話。