どうしたら日々のパフォーマンスがあがるか、を改めて考えたところ、まわりまわって「よく寝る」に行きついた。
質の良い睡眠。野球の大谷選手も幼少期からたっぷり眠っているというのを聞いたことがある（情報の出どころは忘れました）。21時に寝て4時に起きれば、7時間眠れて、朝に3時間の猶予が作れる計算。いざ、よく眠らん。

「質の良い睡眠」を掲げて、オレンジ色のランプがつくアロマディフューザーを導入してみた。寝る30分くらい前にスイッチを入れる。部屋の輪郭がぼんやりして、いい雰囲気だ。部屋全体に「よし、寝るぞー！」という空気（アロマの香り）が満ちていく。満足！

お風呂上りにはストレッチをすることにした。固まった身体よりはやわらかい身体のほうがぐっすり眠れそう。血流がなんとかかんとか、そんな効果にもあやかりたい。

突如始まった母の「寝る前の儀式」。娘はオレンジ色のランプが気に入ったようで、点けたり消したりして遊んでいる。主人は「水タバコ」と言って水蒸気を吸っている。息子は、無関心。さあ、みなさん、そろそろ寝る時間ですよ。

結局昨日は、絵本を読んだりおしゃべりをしたりして、21時就寝はかなわなかった。いつ眠ったかわからないまま寝落ちして、4時のアラームを止めて、2度寝していつもと同じ5時に目が覚めた（そもそもランプやストレッチがなかろうが、眠りが浅かった日は30数年で数えるくらいしかない）。今日も一生懸命寝る。

#ウェルビーイング 　× #ショートエッセイ

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