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わたしのはじめてのバイトは、まだ紙袋に詰める頃のレジだった~!

わたしが初めてやったアルバイトは、たしか高3の頃だったと思います。
部活を引退した後で、進路は、勝手に美術学校に行くと決めていたので。
受験もないし、近所のKマートというスーパーで募集しているのを見て、行ってみたのだったと思います。

もう45年以上前のオハナシ。
当時のレジ係は、今のようなポスレジでもないどころか、レジ袋だって、紙袋だったのです。

初めて仕事に行った日に言われたことは。
「サッカーやって」でした。
は?サッカー??

それで、ハテナマークになってた私に、パートのおばちゃんが、「そこで、袋に詰めて」と言われたのでした。

袋詰めのことを、サッカーって言うんですね。
だから、袋に詰める台のことは、今でも「サッカー台」と言います。

レジを打ってる隣で、サッカー係が紙袋に詰めていくのです★(昔はセルフではなかったんですよ~)

詰めながら、固いもの、四角いもの、重たいものを先に入れて、と指示されながらの初仕事でした。
紙袋ですから、なかなか難しかったのを覚えています。

当分は毎日、毎日、サッカー業務をやっていました。
そうすると、夢にまで出てきました!

何を先に詰めようか~?と袋の底を見ながら考える夢です。

でも、レジの仕事は子供の頃から、やってみたい~!という憧れがありました。
わたしが小学校5年生の時に、近所にはじめて、イトーヨーカドーが出来て。
それまで、個人商店しかなかった町に、初めてのスーパーマーケットなので、もう近所中の人が、朝昼晩とヨーカドーに通いました。

そのころ、オイルショックもあって、トイレットペーパーが買えなくて、お1人様一点限り、というペーパー買うのに、子供全員が連れ出されて並んだ記憶があります。


そこで、初めて出会ったのが「レジ係」のお姉さんでした。
なんとも、あの接客とか、機械を操作するのとかが、素敵に見えたんですよね。

しばらくしてから、レジスター、レジの機械を打つことを教えてもらって。
金額と、部門を打ち込み、小計を押して、預かり金額を押して、、、と。
そして接客用語を教えてもらいました。
ここのスーパーは、案外適当なお店だったので、それなりでしたけど。

なので、店長がすぐ変わって、最後に来た店長さんは、大学卒業したてのお兄さんでした。
そして、時々、冷蔵庫が壊れたとかで、お刺身を貰ってきたり、残ったものをくれたりして、大家族だった実家は結構助かったのでした。

でも、そんなスーパーだったからか、美術学校に入ったころだったか?に潰れてしまったのでした。

で、その後はそばに出来た生協のお店で、またレジのバイトをしました。
ここでは、キチンと接客の教育を受けることができました。

で、レジの金額をうつテンキーの真ん中の5の数字にポチってでっぱり部分があって、それを触って打てばブラインドタッチが出来ることも教えてもらいました。
それで、なるべく早く正確にレジが打てるように、努力したのを覚えています。

隣のレジの人より速いぞ~と、こっそり競争して勝手に喜んでいました。

結局、この後で、山梨に行って希望だったまんがアシスタントの仕事もしたのですが、その後ちょと縁あって、山梨県に1年半残っていた時にも、スーパーのレジ係をしたり。
(一応、初めての仕事、はコレ ↓↓になりますね)


地元に戻ってからも、結婚前はレジや、サービスカウンターの仕事をやったりしていました。
接客は、結構好きでしたね~。

でも、そのお陰で?
当時は、よそのお店に買い物に行ってる時でも、つい誰かとすれ違った瞬間に「いらっしゃしませ~」と声をかけてしまったり。

あと、仕事が終わって、家でご飯食べようとした時に、「いただきます」って言おうと思ったのに無意識に「いらっしゃいませ~」って言ってしまったり・・・したのでした。
職業病?だったのかしらね?

#はじめての仕事

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