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現在放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公は、牧野富太郎氏。

晩年住んでいた大泉の自宅跡が「牧野記念庭園」になっています。(1926年から1957年まで)

入園無料
9時から5時まで。
火曜休園日。

西武池袋線「大泉学園駅」から徒歩5分。「大泉学園駅」については、今年の春に亡くなった松本零士さんの追悼記事でも触れています↓


松本零士さんは、大泉学園に引っ越してきた時、「偶然にも私のデビュー作『蜜峰の冒険』で参考にした牧野博士が住んでいたと聞いて、非常に強い縁を感じた」と語っておられます。


年明けすぐ、『また朝ドラに出演できたらいいな…』との願いを込めて訪れました(笑)。
(実現しました〜👌笑)

冬でしたが、来園者はポツポツありました。今は、朝から訪れる人で賑わっています(笑)。

実在の人物をモデルにしたドラマが好きです。その方の信念の強さや志の高さに触れると、『自分も矜持を持とう』という気持ちになります。

前置きが長くなってしまいましたが、それでは牧野記念庭園へ。

入り口
入るとすぐ大きなダイオウマツが迎えてくれます
ダイオウマツのまつぼっくりはこんなに大きい
ダイオウマツ
葉書の発売もされていました(冬には無かったような)
奥様の壽衛さんを偲んだ二句
現在は葉が青々
サクラ「仙台屋」
今は黒い実をつけていました。来年は花の時期に来よう🌸
サトザクラ「福禄寿」
根本はこんなに曲がって支柱によって支えられています

牧野富太郎氏が命名した植物たちがこんな風に仕切られて育てられています。

ひとりしずか(命名が素敵♡)
こちらは「フタリシズカ」
「アカンサス」きつねのまご科
そんな科があるんですね笑
「とくだま」ゆり科
蕾が膨らんでいました。『どんな花が咲くんだろう?』2週間後にまた行ってみます。
紫陽花が綺麗でした
資料館の前のヤマザクラ「稚木(わかき)の桜」
ウメ「緑萼梅(りょくがくばい)」
ヘラノキ
オオモミジ「ノムラカエデ」

お庭には沢山の草花が植えられています。

「スエコザサ」に囲まれて
草木が宿る書斎『繇條書屋(ようじょうしょおく)』

本を友とし、いつも身近に置いて手放さなかった牧野富太郎。かつてこの場所にあった書斎は、富太郎を慕う人々の手によってここに残され、「わが植物園」と富太郎が呼んだ庭園とともに今も存在しています。

「新年めでたし芽出度し」95歳の色紙
ユーモアたっぷり笑
「花あればこそ吾れも在り」93歳の色紙
紫陽花の標本
90年経っても見事に残っています。見ればどんな花かわかります。


展示室には見事な植物画が展示されていました(そこは写真×)。
図鑑もそうですが、驚異のデッサン力です!!

見送ってくださいました笑


角田光代さん、お近くにお住まいなのでしょうか?クロワッサンオンラインで紹介されていました。


石神井公園は大泉学園の隣駅です。
散歩して帰られるのもオススメです。


長文お付き合いくださいまして、ありがとうございました。


ありがとうございます🙏

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