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中国で十年前から人気であるゲームはようやく日本でリリース

ほぼ十年前から中国で人気であるパルクールゲーム「忍者必須死(忍者マストダイ)」はようやく日本でもリリースされました。十年以上の進化を経てゲーム自体のUXや完成度や面白さはもう十分でした。リリース以来、日本でも良い実績を収めてます。高いコストで作ってきた大作と比べられないのはもちろんですけど、投入産出比から見ると儲けるはずです。開発チーム規模も小さいし、単純に日本語版のコスパから見るとゲーム自体が中国市場で磨き上げできたので数値バランス調整とか、新規モード開発とか作業も無いしローカライズ作業だけですから。


公式サイトで掲載されてる素材

瞬間にデカい売上を作れやすい中国と違い、日本では長期化安定な運営になりやすくて、今後日本語版も中心として中国語版と両立するような形で開発を進んでいく可能性が高いね。


セルランで上がってる『忍者マストダイ』

十年前に我々のような中国人ゲーム開発者には自分の作ってきたゲームを世界一の成熟市場へ進出するのは無理かなと思う人はけっこう多いです。だが、成功した案件は続々に出てきたことと伴い、考え方が変わってた人もどんどん増えてくると思います。いずれにしても日本のみなさんに良い品質な中国製ゲームを体験してもらえたらありがたいことです。

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