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薄い皮膚と生きる、常連になりたくない私

ありんごです

なろうと思えば皮膚科の常連になれる人ってどのくらいいるんだろう?

何でこんなことを聞くかというと、私がそうだからだ。不調のたびに行っていたらあっという間に常連だろうと思う。

薬はドカンと効く。でも、薬漬けになるリスクもある。身体自体を信じて回復したいけど、身体を待てずに、皮膚科へ向かう。でも身体を信じてもいるから常連には少し遠い、そんな状況。

私はもともと皮膚が薄い。青白い皮膚にかすかに血管が透けている。日焼けしても赤くなって白いまま。この皮膚が悪いと言いたいわけではないけれど、とにかく薄い皮膚というのは敏感で、私は散々苦しんできた。

湿布を使ったことはあるだろうか?あれは、皮膚の上から成分を浸透させているわけだが、皮膚が薄い場合、人よりボンボン外のものを通す。

皮膚科の先生曰く、通常の暑さの皮膚でも炎症を起こして薄く弱くなると、そこから外のものが入るから、炎症は悪化していく。だからとりあえずその部分の炎症を治して、バリア機能を最低限強化してから、炎症を再発させないことを考えようとのことだ。ありんごさんは皮膚が薄いから尚更丁寧に過ごしてくださいねとのことだ。

一瞬納得したけれど、ふと思った。外からだけじゃなくて、中からも炎症が起こっていたらと。中から何か出したいから炎症しているってことはないのかと。そうしたら塞いでしまって良いのかと。

皮膚の炎症は、場所にもよるけれど結局は目によく見える。しかも痒かったり痛かったり。人目を気にして、強い薬に頼ってはあれ?薬漬けでは?と怖くなったりする。目につくから気になるし、早くさっさと治してしまいたくなる。だから薬に頼る。おさまる。でも、ぶり返す。皮膚は何を私に語りかけているのだろう。根本的に治したいよ。どうすれば良いの?

とりあえず塞いで治したつもりで、また同じ症状を繰り返すのは何故だろう。皮膚科の常連になりたくないの。自分と向き合ってもっともっと身体も心も心地よく生きていきたいな。

それを達成できたら、同じような悩みを持つ人にプロセスをシェアしたいな。


ありんご




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