見出し画像

振り返って、妊婦生活と仕事

産休中のアカンデザイナー、ありです。

先日、娘が誕生いたしました👶🏻

予定より早く出てきてくれた小さな天使に毎日癒される日々です👼

今回は2週間前に書いていたnoteを公開したいと思います。(まだまだ産まれるのは先だと思っているわたしが書いているnoteです)

初めて妊娠された方には、妊婦生活と仕事についてふわっと知っていただけるのではないかなと思います。

2週間前のわたしより


妊娠37週が過ぎ、ついに正期産(いつ生まれてもおかしくない)時期となりました。

現在の時刻朝方の4時。吐き気で起きてしまい眠れません。 が、この身体に慣れてしまったようでnoteを綴っていこうと思います🔥

初めての妊娠、振り返って初期からの体調や心の変化、仕事についてお話ししようと思います。

正社員になって2ヶ月で妊娠発覚


1年業務委託デザイナーとして、Acompanyと関わっていく中で、何度か正社員オファーを頂いておりました。

悩んだ末に正社員になることに決めた私。

そして正社員となって2ヶ月後に妊娠が発覚しました。

私は元々、妊娠しにくい体質で時間をかけて治療をしていたので待望の赤ちゃんでした。

終わりの見えない治療から、待望の赤ちゃんが来てくれたことへの嬉しさでいっぱいだったのですが、そんな感情に浸る間もなくつわりが襲ってきました。


初めての妊娠、未知の世界、入社してすぐ妊娠したことへの申し訳なさや不安、、、そんな感情に押しつぶされながらひたすら気持ち悪い!!!!

自分が自分じゃない日々


私は頑張った分だけ成長できると感じるのが好きで、仕事も楽しいと思いながらいつも過ごしていました。

しかし妊娠してからというもの、あまりの吐き気にPCやスマホの画面を見ることさえ辛くなり、意欲が全く消えてしまいました。(もはやアップルマークに拒否反応が...)

結果お仕事は2ヶ月ほどお休みをいただいたのですが、お休みの手続きでさえギリギリの力でやり、ちょっとしたことで涙が止まらなくなるほどメンタルに来ていました。


あんなにやる気満々だった私が、こんなに何もできなくなるのか!と感じました。

Acompanyの支え


お仕事を休むということ、しかも急に!!!


そんな迷惑のかかることをしてしまうという自分に対してかなり責めの意識が強く、すごく悩んでいました。

それに加えて妊娠初期は流産になりやすいです。会社に報告するのもすごく勇気がいりましたが、言わずに迷惑かける方が辛いと思いアカン女子(弊社の女性メンバー)にすぐ相談!!!

すごく喜んでくださり、お休みの手続きや傷病手当のことなど、まだしっかり制度ができていないにも関わらず迅速に対応してくださりました😭

さらに何度も体調について気にかけてくださったり、ほんっっとうに支えられました!!!

いっろんな不安と吐き気でメンタル豆腐以下になっていたので、Acompanyの一員でなきゃ私はどうなっていたかわかりません笑

安定期とは?

一般的に妊娠5ヶ月の妊娠16週からを安定期と呼んでいるようです。妊娠5ヶ月になると胎盤が完成し、流産のリスクが減りつわりが軽減し、母子ともに安定した状態になります。

https://jp.moony.com/ja/tips/pregnancy/pregnancy/how-to-spend/pt0641.html


私の場合、つわりの時期は永遠に吐き気が止まらず、全ての匂いがダメになり外に一歩も出れない日々が2ヶ月ほど続いていましたが、幸いなことに安定期に入った頃に体調は落ち着いてきました。

同時に意欲も出て、あぁやっと自分が戻ってきた!と感じ、座っていられることも、おしゃべりできることも、笑顔になれることも全部嬉しかったのを覚えています🥹



それから仕事に復帰し、今までの日常が戻っていきました。

今自分がやるべきことは?


Acompanyのデザイナーは私1人。あと4ヶ月後には産休に入る。

ということを考えて、属人化しているところを標準化しなきゃ!と感じました。

  • デザインルールを作り、見える化すること

  • デザイナーしか触れないデータを減らすこと

  • 引き継ぎに向けて準備をすること

弊社は目まぐるしくアップデートされていくので、伴ってデザインするものも多くありました。デザインに関して私だけで完結できるものが多かったので、私の中にあるルールは共有や見える化をしていませんでした。

具体的な施策

  1. ロゴのガイドライン作りと正式なデータの配布

  2. パワポ資料のベースデザインとルールの策定

  3. カルチャーデックのパワポ化

  4. 引き継ぎについてのまとめ


1、2に関してはこの記事にも書いてあるので割愛。


3 カルチャーデックのパワポ化

これは採用資料としても使うスライドデータで、弊社はfigmaで作られていました。

figmaが触れる人はかなり限られており、作り込んであるカルチャーデックを触れるのは私しかいませんでした。

会社概要や事業内容など、すぐアップデートしたかったり、別のパワポで作られた営業資料と合わせたい時など、私を介さなければ編集できないことはかなり課題に感じていました。

私はパワポをあまり触ったことがなく、不便でしかないと思ってましたが、今後の運用を考え、パワポで作り替えることに決めました。

私にとってパワポはハードルが高く、YouTubeを見ながら勉強していましたが、以外とできることがあったり、マスターの設定などしてあげればノンデザイナーさんでも、Acompanyらしさを出しつつ資料作りができるのか!と学びました。

以前、他社デザイナーさんに教えていただいた、「デザイナーは、クオリティを求めるだけではなくてノンデザイナーさんの支援もすること」という言葉を身に沁みて感じた瞬間でした。

デザイナー採用に向けて


デザイナーを採用するために、カジュアル面談を開始しました。私としては、Acompanyのデザイナーとして働くことはすごく楽しいし、ぜひみんなに知ってもらいたい!と思ったのでnoteを書きました。


多くの方が面談に来てくださり、皆さん意欲があってお話がとっても楽しかったです💓

引き継ぎに関しては、もしかしたら一緒に働ける期間が少ないかもしれないと思い、各データの保管場所やデータの作り方、ルール、誰と関わって進めるのか、などnotionに全てまとめました!


▼デザイナー募集の詳細はこちら
(まだ募集してるので気になる方はカジュアルなお話会、カジュ面のご応募待っています♫また産休中ではありますがTwitterで気軽に私とも絡んでいただけたら嬉しいです😃)

妊婦でありながらの仕事はどうなの?


つわり期の体調は戻ったものの、身体はもう元には戻らないんだと感じる日々です。

私の場合は、初期から腰が痛く、お腹も張りやすい方でした。(症状は人によってかなり差があると思います)

体調の変化に日々驚く中で働くということ...。わたしはAcompanyの労働環境にかなりかなり救われました😭

救われポイント1

出社しなくていい。
これは私にとってかなり救われポイント!!

体調が戻っても、いろんな匂いに敏感で電車やオフィスの匂いは私にとって大敵でした。具体的にいうと、その場の環境の匂い以外にも例えばコーヒーが無理なのでコーヒーを飲んだ人のそばに行くと吐き気が出てしまうなど……。

救われポイント2

フレックスタイム制

その日や時間帯によっては、かなりだるくなってしまったりやる気が起こらなくなったり、そんな時は思い切って寝る!が実現可能なフレックスタイム制は、かなりありがたかったです。

突然の頭痛や吐き気、息苦しさ、胎動などなど集中できない要因は数多くあります。そんな時に「自宅のベッドで休む」ができるのは身体的にも心的にもリラックスできるし、その後のパフォーマンス向上につながりました。


そんなこんなでいろんなことを思い出しながら書いてるnoteですが書き始めて2時間が経ちました。朝方6時。

書いてる間も赤ちゃんは動き回り、お腹が張り、とっても息苦しいです🥲笑

毎日存在アピールして安心させてくれてると思うと愛しいです。後少し産休を楽しみつつ、出てくるのを待ちたいと思います。


私は元々フリーランスで、弊社には入社1年未満ということもあり、育休手当は出ないのでその辺り不安ですが、産後のことはまた改めてnoteに綴ろうと思います。

さてこれが誰かの役に立つのか?自分の忘備録としていいか。ということで終わります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?